プロローグ side、girl ページ1
りんく :なに...これ?
私、愛本りんくは、アフリカのジャングルから日本に帰国したところだ。けれど、小学生の時とはまるで違う世界が広がっていた...
?? :帰国者ですか、長年外国に居たそうですね。現在の日本について、軽く説明をいたしましょう
りんく :げんざいの...にほん?
空港の小さな部屋で、私達家族は「言の葉党」が政権を握った世界についての説明を受けた。
りんく :男の人は悪者って、なんか違う気がするけどな〜、なんか、ハピアラッて感じがしない...
そんな不満を抱きつつも、相手は政府だ。そんなこと言えるはずも無く、私たちは我が家へと進む。
りんく :へーいへーいへい時には起こせよむーぶめーんと♪
好きな曲を口ずさみながら、道を歩く。
タッタッタッタッ
りんく :ん?
?? :歌っていたのは貴方?
茶髪の少女が話しかける。あの髪型は、猫だろうか?
りんく :そうだよ!私この歌好きなんだ〜。貴方は?
香澄 :私は戸山香澄!お姉さん、WOW WAR TONIGHT
そんなに好きなんだ〜
りんく:私は愛本りんく!ところで...うぉううぉう、とぅないと?って?
香澄 :こ、この曲のタイトルですよ?タイトル知らずにすきになるなんて、面白い!
りんく:そう?私面白い?
香澄 :とってもキラキラドキドキしてる!
りんく:やったー!Happyaround!
香澄 :な、なに?それ?
りんく:わかんない!でも私、嬉しいと回っちゃうの〜!
香澄 :やっぱり、りんくちゃんってすっごくキラキラドキドキしてる!
りんく:じゃあ、今日から友だちだね!香澄ちゃん!
香澄 :そうだね!りんくちゃん!
こうして、破天荒なボーカルと、未来のボーカルが出会った。
彼女たちは、荒れたh歴を彩っていくのであった。
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らみ - ちょっと……私が好きなやつ合わせないでくださいよぉ……悶絶しちゃうじゃないですかぁ(知らない) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冥界姫伽 | 作成日時:2020年11月14日 14時