4話 妖怪 ページ5
貴女「吟！何処に行ってたの！」
吟『妖の気配があってな、探していた』
吟は、私と青い服を着た男性を離した。
？「なっ⁉妖を従えておるのか、お主」
貴女「まあ、そんな所ね」
吟『俺は、恩を返しているだけだ』
吟は、私の足にすり寄った。
貴女「それより、政府に文句を言いたいわ！こんのすけ‼」
こんのすけ「は、はい！此処に！」
貴女「私は、物凄く不機嫌なの？何故だかわかる？」
こんのすけ「え、えーと、、、私達が無理矢理連れて来たからですかね、、、」
貴女「全くその通りよ！政府に言いなさい！私にも仕事があるの！学校にも通わなくちゃ行けないの！だから、この本丸と私の家を繋いでくれるわよね‼」
こんのすけ「は、、、はい」
貴女「さて、犬。貴方は、隠世に帰らなきゃ行けないの。私の家がこの本丸と繋がったら物怪庵の主に祓って貰いなさい」
私は、立ち上がり女の子に近付いた。
貴女「ありがとう、あの子の望みを叶えてくれて」
乱「ううん、だって私を助けてくれたから」
貴女「そう、、、」
こんのすけ「審神者様！繋がりました！」
私は、犬を連れて家へと繋がる襖を開けた。
貴女「この家にいる限り、寄生樹になる事はないわ。だから、此処にいなさい」
私は、襖を閉めた。
男「お前！さっきは良くもやってくれたな！」
男は、私の腕を掴んだ。
貴女「離しなさい！」
私は、その手を払った。
私は、男から逃げた。
すると、さっきの女の子が顔を真っ青にして震えていた。
私は、女の子を連れて一番広い部屋に入った。
そこには、先程の男性達がいた。
？「乱！」
水色の髪をした男性が乱を抱き締めた。
貴女「そんな事より、あの男が帰って来たわ！逃げなさい」
私は、そう言うと青い服を着た男性以外は逃げた。
貴女「どうして逃げないの⁉」
？「お主は、不思議だ。我等、神が嫌いだと言うのに何故、守ろうとするのだ？」
貴女「そんな事より、早く逃げなさい！ちっ！もう来たか、、、吟！」
吟『やれやれ、野蛮な人間は俺は嫌いだぞ？』
貴女「吟、命令だ。あの男を政府へと送り付けろ」
吟『御意！』
またもや、自然ではない風に飛ばされた。
そして、男は無事に政府に送り届けられた。
貴女「もう、大丈夫よ。あの男は追い出した」
青い服を着た男性は、ゆるりと立ち上がり私に手を伸ばした。
ドサッ、、、
？「おい！大丈夫か？」
吟『落ち着け、付喪神。主は、無意識に霊力を飛ばしていたのだ」
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真樹(プロフ) - 続きが読みたいです。楽しみにしています。 (2019年2月19日 5時) (
レス) id: 53d7f5d75e (このIDを非表示/違反報告)
あんず - 続き、楽しみにしてるよ！ (2018年3月21日 18時) (レス) id: 1ec0694cdc (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 若宮さん» それは、とても良いことを知りました！ありがとうございます！ (2016年8月22日 0時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
若宮 - 楽しく見させてもらっています！提案なのですが、不機嫌なモノノケ庵のタグも付けてはどうでしょうか？結構要素も多めなので…。この作品に出会える方が増えると思います！更新楽しみにしています！ (2016年8月21日 23時) (レス) id: 02f48a9960 (このIDを非表示/違反報告)
西園寺紫音(プロフ) - 黒狗さん» そうなんですね。分かりました。そこも見て楽しみにしてます！！ (2016年7月23日 17時) (レス) id: e7b81168ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狗
| 作成日時：2016年7月23日 15時
