5話 探偵社 ページ7
武装探偵社は、今日はお休み。なので、全員で太宰のオススメの店に行く事にした。
太宰「確か、此処ら辺に人気の店があるんだ。ええと、、、あったよ。彼処だ」
敦「あれ、何て書いてあるんですか?」
太宰「ボンゴレだよ。イタリア語で貝だよ」
貴女「良く知っていますね。お店、入られますか?」
太宰「いや、少しぐらいなら知っている程度でして、、、それにしてもお美しいですね。私と一緒に心中して頂けませんか?」
スパァァンッ‼
国木田「お前は、いつもいつも‼」
貴女「あははは、、、。で、店に入られますか?」
敦「は、はい!」
貴女「では、ご案内致します」
私は、探偵社の人達を奥の方へと案内した。
一番、広い席へと案内してメニューを渡した。
貴女「お決まりになりましたらお呼び下さい」
私は、そこから去ると隼人と変わった。
貴女「彼ら、隙がないよ」
隼人「見れば分かる」
すれ違いに耳打ちをした。
私は、休憩所に行くと武が寝ていた。
薄い毛布を掛けて向かいのソファーに座った。
すると、微かにピッ、ピッという音が聞こえた。
ポケットを漁ると小さな機械が入っていた。
私は、それを片手で壊すとその場で凍らせて跡形も無く粉砕した。
貴女「流石は太宰治。だけど、相手が悪かったね」
ーー
私は、手を挙げると銀髪の男性が来た。
太宰「注文良いかな?」
隼人「はい」
太宰「この、オススメのパスタを九つでお願いするよ」
隼人「分かりました」
太宰「君、銀髪なんて珍しいね。ハーフなのかい?」
隼人「はい。では、、、」
彼が去った後は、タバコの匂いがした。
国木田「彼は、喫煙者なのか?高校生ぐらいに見えるが、、、」
乱歩「そうだね。それに、あの手は何かをしている手だよ。戦い慣れしてそうな手だったよ」
福沢「無駄な捜索はするな」
乱歩「はーい」
ーー
隼人「流石、武装探偵社だな」
貴女「ポケット確認して。盗聴機があるかも」
隼人「いや、無いぜ。太宰って奴を一番警戒していたからな。つか、野球馬鹿は寝てんのか」
貴女「まあ、この頃忙しそうだからね」
隼人「タバコ吸ってくる。注文は、10代目が作っていらっしゃる。多分、もう出来てるだろうから頼む」
貴女「分かった」
私は、ツナから注文の品をもらい運びに行った。
全てを運び終わると同時にテレビに偽物の【雨】が出ていた。
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黒狗(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございますっ! (2017年12月22日 23時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張って下さい!! (2017年12月22日 20時) (レス) id: ad3c4b71c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - πナッポーさん» その通りです!偶に、クォーターの意味が分からない方がいるのでいっそハーフでいいかな?と思ったんですけど直しておきますね! (2017年12月13日 20時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
πナッポー(プロフ) - 獄寺君は作中ではクォーターの設定なはずですが…… (2017年12月13日 18時) (レス) id: a4e6a4d89a (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 堕天使さん» その通りです!すっかり忘れてました!ありがとうございます! (2016年10月23日 16時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2016年6月5日 18時