【文スト】異能力者と天候【復活】

10話 【雲】の襲撃 ページ12

貴女「そういえば、雲雀さん、何処に行ったんでしょうね？」

綱吉「そういえば、港の方に行くとか言ってたけど、、、」

貴女「港か、、、」

綱吉「雲雀さん、何もなければいいんだけど」









ーー

雲雀「君達、何群れてるの？咬み殺すよ」

敵「こ、こいつ、この頃この場所で暴れてるっていう【雲】か⁉」

雲雀「そうだよ。君達、草食動物の癖に群れるから。僕の前で群れないでほしいよね。まあ、君達は此処で終わるけどね」

その日、港で大勢の人が血を流して倒れていたらしい。









ーー

敦「こんな大勢が倒れているなんて、【雨】以来じゃないですか？」

太宰「でも、やり方が違うね。【雨】とは大違いだよ。ほら、【雨】は気絶させるだけだったでしょ？この人達は、血を流している。だから、【雨】ではないよ」

国木田「乱歩さん。如何でしょか？」

乱歩「ごめん、犯人が何処にいるかも何故こんな犯行に及んだかも分からない」

福沢「何としても、この犯人の正体を探り出せ‼」

「「はい‼」」









ーー

雲雀「帰ったよ」

貴女「お帰り、雲雀さん」

雲雀「綱吉は？」

貴女「ツナなら表にでてますよ」

雲雀「探偵社に目をつけられたよ」

貴女「え？それ大丈夫なんですか？」

雲雀「問題ないでしょ？」

貴女「はは、、、流石、雲雀さんですね」

雲雀「さて、もう行くよ」

貴女「ツナの報告は？」

雲雀「その報告書に書いてあるよ。それを見せて」

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