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「あ、、私ここにいますんで…」
「あっ、いいっスよ！Aさんが座布団使ってください！」
「ペヤングできたぞ〜A、千冬ぅ」
一人は気まずそうに座布団をもらい、
一人は畳で正座して待っていて、
もう一人は片手にペヤングと箸を三膳をもつ。
なんなんだこのきまじぃ雰囲気は。
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元はと言えば、ミニポニテと八重歯の場地のせいだ。
やつがはんぶんこ、とか訳の分からんことを言うから…！！
ジョボジョボとお湯が流れる音とともに、湯気がたちのぼる。
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ぐぅぅぅぅぅ
二人がこちらを振り向く。犯人は私だから。
だってそりゃ昼飯も一虎くんのことが気になって、まともに食べられなかったんだからしょーがないじゃん。
それに場地が作るペヤングは私が作るモノより美味しそうなのが悪い。同じ工程のはずなのに。
あと千冬くんが優しいのも悪い…(？)
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私のお腹の音が悪びれもなく、もう一度鳴る。
「ほらA、さっさと食えよ」
「え、いいの？」
場地みたいな人は真っ先に食べる人だと思っていたから(偏見)
「お前の腹の音がうるさくてたまんないだわ」
「うっさ」
私も初対面の人にこんな暴言吐いたのは初めてだと思う。
「Aさん、先に食べてください！俺は全然大丈夫なんで！！」
「ち、ちふゆくん…」
あとこんなに可愛い後輩を見たのも初めてだと思う。
「じゃあー…先にいただきます」
箸を持ち、豪快に一口食べるとペヤング独特のソース味が口にひろがる。
おいし…と声に漏れそうになる。
「あ、」
「Aがたべねーなら貰うぞ。俺も腹減ってんだわ」
「あっ場地さんずりぃっスよ！！俺にも分けてください！」
こんな騒がしい食事は久々で少し忙しない。
でもいつもより箸は進んだ………気がする。
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「あってめ、A！そんな食うんじゃねェよ！！俺らの分なくなっちまうだろーが！」
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Ririn(プロフ) - 黒い虎さん» ご感想ありがとうございます♡モチベすごく上がります…！！このまま行けば�〆遒蹐Δ�な…？ (2021年12月18日 5時) (
レス) id: 16456beb1e (このIDを非表示/違反報告)
黒い虎(プロフ) - 因みに�，�読みたいです！ (2021年12月17日 18時) (レス) @page20 id: 1c04a135ec (このIDを非表示/違反報告)
黒い虎(プロフ) - ここで終わらないでぇ。続きが気になって仕方ないので、頑張ってください！ (2021年12月17日 18時) (レス) @page39 id: 1c04a135ec (このIDを非表示/違反報告)
Ririn - はるかぜさん» 了解しました！参考にさせていただきます！コメントありがとうございました！ (2021年11月14日 18時) (レス) id: 81a56e3ad8 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - ��が読みたいです。コメント失礼しました。 (2021年11月14日 14時) (レス) id: 056f03db25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ririn | 作成日時：2021年11月7日 20時
