Guilty （大西流星、岸優太）

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西「それにしても何で岸君は交番勤務なんやろなー１回調べたことあるけどかなり優秀な刑事やったみたいやし。」


正「まぁなんかあるんやろうな。接してみてもいい人やし、近所からの評判もいいからなにもないと思うけど。」


流「僕は岸君は交番が似合ってると思う！！！」


西「流星は岸君が大好きやからな〜」


流「うん！！！」





岸君は大好き。





特に何があったってわけじゃないんだけど、優しいのは接しててたら分かるから。




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正「それより今日の夜仕事やろ？大丈夫か？」

流「もちろん！全然問題ないよーー計画は大ちゃんが作ってくれてるし。」

西「んー・・・問題はないんやけど、流星にこんなんさせたないねんなー。」

流「しかたないやん！それが１番確実なんやから」

西「まーそうやけど。」






今回の仕事では直接ターゲットに接触する。


今回のターゲットは40代のおっさんなんだけど、小さい子が好きみたいで、


確実に殺すには僕が直接接触して二人きりになったほうがいいだろうという計画だった。




しかも、二人きりになるのを誰かに見られてはいけないため、




僕がターゲットをつけるのではなく、




ターゲットの前を僕が通り過ぎて、自ら僕の後をつけてきてもらう。




その後僕が自分でターゲットを殺す場所まで連れて行って一発で仕留める。




この計画が１番確実性が高いということは計画を立てた大ちゃんが１番分かっているはずなのに、１番納得がいっていない。





皆そうだ。



３人とも僕とターゲットを直接接触させることを極端に嫌がる。




でも、遠くからターゲットを狙うより、近くで狙ったほうが確率が高いに決まってる。




そう何度も説得してもなかなか首を縦に振ってくれない。





こうやってやむ負えない時だけ直接の接触が許される。

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