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どーやらその組がまた息を吹き返したのは、新しい奴を仲間に入れたからだったらしい。
まだ弟分たちも少なかったから俺も闘争に参加していた時代だな、…まあ、弟分たちの殆どは照にくっついてきた子達なんだけどね。
sk｢しょーたあ、行くよ？｣
nb｢蹴っ飛ばせ、佐久間｣
sk｢了解ピーマンでありまーすっ！！！！｣
組の扉を軽快に蹴飛ばす佐久間。身の軽さとは裏腹にドカンッ！！！と鳴って吹っ飛んだ扉と、一気に舞ったホコリたち。
nb｢ゲホッ、…最悪、汚ねぇな…｣
sk｢はーいっ、組長さんどーこ？？｣
桃色の着物の振袖を振りながらズカズカと中に入っていく佐久間を追って俺も中に入った。どかっと椅子に座るずんぐりむっくりの組長の隣に立っていた長身で強面の男が照だったんだけど。
佐久間の顔を見るなり色々と思い出したらしい組長。
｢ああん？…って、お前、あんときの小僧じゃねえか！！｣
sk｢えへへー、おっさん、まだ生きてたんだねっ…！！…っえ、…｣
佐久間が見えないほどの素早さでかました鋭い右ストレート。俺が絶対に受けたくない技のひとつである程に威力は相当。
が、
組長の顔面寸前で、それをいとも簡単に片手で受け止めたのが照だった。。絶対にこいつが欲しい、って俺の背筋がぞくっとした。
iw｢組長どうしますか、｣
｢コイツを消してくれ！早く！！｣
iw｢…消しますけど、消したら貴方は妹から手を引いてくれますか？｣
ん？
照の目が一瞬悲しそうになった瞬間を俺はバッチリ見ていた。…イける、こいつ取れるぞ。
nb｢兄ちゃん、佐久間の手、離してやってよ。｣
iw｢…は？｣
nb｢妹さん？守りたいんなら、二度と接触できないように身体に教えてやればいいんじゃねえの？｣
照に鋭く睨まれて一瞬怯んだけど、俺が思ったことを言っているとだんだん緩んでいった視線。まあ、このやり方が涼太と合わなかった訳なんだけども。
まあそんときの照が、ああ、そうか、みたいな悪い目をしてたのは傑作だった。
iw｢あー、そう言えばそうっすよね、｣
｢えっ、…｣
iw｢二度と妹に関われなくしてやればいいっすよね、｣
nb｢そうそう、簡単だろ？｣
iw｢めっちゃいいですね、その案。｣
sk｢3つ数えたら手離してね？｣
iw｢了解です、｣
3.2.1.
組長の顔に佐久間の右ストレートが飛んで、あのどデカい身体が吹っ飛んだ瞬間思わず吹き出したのは俺だけの秘密。
＿＿＿＿
次から百合組。�� absk編入ります
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ぐりーんれもん(プロフ) - おりょうりさん» 了解致しました。dtさんの病み系、初めてになりますので拙い語彙力ですが精一杯やらせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (
レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - mh69kpさん» リクエストにお応えできましたでしょうか(汗)思いつき次第、また書かせていただきます！ (2020年11月29日 9時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
おりょうり(プロフ) - 舘様メインの病系のお話が見たいです！ (2020年11月29日 8時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - ぐりーんれもんさん» リクエスト書いていただき、ありがとうございます！めちゃくちゃ良かったです！！またお時間あるときに別の組み合わせのお話もお願いします…！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーんれもん(プロフ) - 了解しました！頑張らせて頂きます^^* (2020年11月27日 6時) (レス) id: cd64e51759 (このIDを非表示/違反報告)
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