びくびく ページ9
コトside
今、私たちはカメさんの餌やりをしています
カコちゃんはカメさんとお話ししています
え？
驚かないのかって？
逆になんで驚くんですか？？
私の国にも動物さんと喋れる人はいるし、私も少しなら分かりますから
でも、私はあんまり動物さんとは喋りません
まず、喋るのが無理ですから
歌うくらいでしょうか？
コト「……あ」
ヒカル「コト？」
見つけちゃいました
私みたいなカメさんを
人が沢山いるから、ビックリしてはしっこの方の岩の影に隠れているようです
分かります
私もその気持ち、分かります
私だって、今そんな気持ちですから
だけど、私にはヒカルがいるから大丈夫
でも、あのカメさんは……？
周りのカメさんたちは、食べ物に夢中でその子をほったらかしです
誰も気に止めません
私は、そのカメさんのところに行きました
ヒカル「どこ行くんだ？」
もちろん、ヒカルと一緒に
コト『大丈夫です。一緒にあっちに行きましょう？』
カメ『怖い……行きたくない……』
私は、動物とならテレパシーのようなものが使えます←初耳だぞ、おい
コト『大丈夫ですから……』
コト「あ〜♪あ〜♪あ〜♪あ〜」
ヒカル「(コトをみて微笑む)」
カメさん
大丈夫だよ
怖くないから
こっちにおいで
・
・
それからどのくらい歌い続けたでしょうか
いつの間にか、私の目の前にはカメさんがいました
コト『一緒に、行きましょう？』
カメ『……うん！』
・
・
アオイ「どこ行ってたんだ？」
ヒカル「んー、いろいろ」
アオイ「お前、語力ねぇな」
ヒカル「いちお、ある」
2人は、また言い合い(？)をしています
でも、見てて楽しいです
カコ「あ、の…さっき……の歌声………って？」
ヒカル「あぁ、コトのだよ」
カコちゃんの質問に、なぜかヒカルが答えました
っていうか、アオイくんは？
もうお喋り終わったんですか？
係「あれ？このカメ、あっちにいた子だよね？？怖がっていっつも出てこなかったのに……」
カコ「こ、コトちゃん…す……ごい……です…！」
ヒカル「やったな！」
ヒカルが手を出してきました
？？
ヒカル「ん」
私が混乱していると、アオイくんが私の手を掴んでヒカルの手に会わせました
パチンッ
ヒカル「アオイ、せんきゅ！」
これって、ハイタッチ？？
多分、アオイくんが私の手を誘導(？)してくれなかったら一生分からなかった気がします
アオイくん、優しいな
でも、それを言うと怒られそうなので、心のなかにしまっておくことにします
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クローバー - ありがとう(*>∀<*) トーク今見てきた！ パソコン部の特権で見に来るね(*＞∇＜)ﾉ (2017年12月14日 23時) (
レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - うん( ≧∀≦)ノもちろん！ そういえばトークのほう返信はしてあったけど保存？されてなかったよ！？ (2017年12月14日 22時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - クローバーさん» ありがとう♪カコちゃんとコトちゃんって似てるよねw面白くするから、見てね！！ (2017年12月14日 17時) (レス) id: 571647a044 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - ひっこみじあんの美少女２人とイケメン２人なんて/// すっごくおもしろそう♪ (2017年12月14日 16時) (レス) id: 911e6ebada (このIDを非表示/違反報告)
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