検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,593 hit

カメにエサやり ページ8

カコside


係「はい。ではエサをもって入ってくださーい!」


係りの人にいわれて、中に入ると、そこは一面海で、橋がたくさんついてるところ…!


『あ、きたよきたよ!!』

『やった!!はやくなげてくれないかなあ』


わあ……かわいい…!


私はアオイくんの手を離してしゃがみこむ。


カコ「こんにちは」

『こんちくわ〜!←

…って、私たちの言葉わかるのっ!?』

カコ「うん…!」

『すごいすごいっ!!』

『エサ』


一人は女の子で、一人は男の子でした。


私はエサが入ってる袋をあけようとするけど……

かたくてあかない…。


カコ「ちょ、ちょっとまってね…」

アオイ「おまえ力なさすぎだろ」


アオイくんがあきれて、私から袋をうばい一瞬であけてくれた。



アオイ「簡単じゃん」

カコ「ご、ごめんなさい……」


アオイくんから袋をもらってあやまる。


アオイくん…いい人かなってさっき思ったけど…

やっぱり……こわい…です。


カコ「あ、あの………アオイくん………の?」

アオイ「は?なに?こえちっさすぎて聞こえねえ」


アオイくんがわざわざ私のとなりにしゃがんで、話を聞こうとしてくれる。



こういうところ……優しいと思うんだけどなあ…。

ちがうのかな…?



カコ「ア、アオイくんは…エサやりしないの…?」

アオイ「するわけねーじゃん。そんなガキみたいなこと」



うぅ…にらまないでください…(泣)


もう一度小さな声で「ごめんなさい」とあやまる。


そしてカメにぽいっとエサをなげた。


カコ「おいしい?」

『うん!!』

『ぼくもほしい!!!』


あ〜ケンカしてる…っ


カコ「だ、だめだよ…っケンカしたら」


今度は二つ投げた。

するとケンカはすぐにおさまる。



アオイ「おまえってさ、動物はこわがんないのな」


いつもよりすこし沈んだ声に横をむけば、アオイくんがひじをついて水面をながめてる。



あれ…?

アオイくん…なんか怒ってる…?



え?どうしてですか…?

私なにかしちゃいましたか…?




男の子って、なに考えてるか全然わからない。




心の中で、「男の子こわい」っていう思いが強くなってしまった気がした…。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか暗くてごめんね!

あとコトちゃんとかだせなくてごめんっ!


*

びくびく→←マジか……



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:りんご , メアリ , 合作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クローバー - ありがとう(*>∀<*) トーク今見てきた! パソコン部の特権で見に来るね(*>∇<)ノ (2017年12月14日 23時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - うん( ≧∀≦)ノもちろん! そういえばトークのほう返信はしてあったけど保存?されてなかったよ!? (2017年12月14日 22時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - クローバーさん» ありがとう♪カコちゃんとコトちゃんって似てるよねw面白くするから、見てね!! (2017年12月14日 17時) (レス) id: 571647a044 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - ひっこみじあんの美少女2人とイケメン2人なんて/// すっごくおもしろそう♪ (2017年12月14日 16時) (レス) id: 911e6ebada (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご&メアリ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年12月12日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。