カメにエサやり ページ8
カコside
係「はい。ではエサをもって入ってくださーい!」
係りの人にいわれて、中に入ると、そこは一面海で、橋がたくさんついてるところ…!
『あ、きたよきたよ!!』
『やった!!はやくなげてくれないかなあ』
わあ……かわいい…!
私はアオイくんの手を離してしゃがみこむ。
カコ「こんにちは」
『こんちくわ〜!←
…って、私たちの言葉わかるのっ!?』
カコ「うん…!」
『すごいすごいっ!!』
『エサ』
一人は女の子で、一人は男の子でした。
私はエサが入ってる袋をあけようとするけど……
かたくてあかない…。
カコ「ちょ、ちょっとまってね…」
アオイ「おまえ力なさすぎだろ」
アオイくんがあきれて、私から袋をうばい一瞬であけてくれた。
アオイ「簡単じゃん」
カコ「ご、ごめんなさい……」
アオイくんから袋をもらってあやまる。
アオイくん…いい人かなってさっき思ったけど…
やっぱり……こわい…です。
カコ「あ、あの………アオイくん………の?」
アオイ「は?なに?こえちっさすぎて聞こえねえ」
アオイくんがわざわざ私のとなりにしゃがんで、話を聞こうとしてくれる。
こういうところ……優しいと思うんだけどなあ…。
ちがうのかな…?
カコ「ア、アオイくんは…エサやりしないの…?」
アオイ「するわけねーじゃん。そんなガキみたいなこと」
うぅ…にらまないでください…(泣)
もう一度小さな声で「ごめんなさい」とあやまる。
そしてカメにぽいっとエサをなげた。
カコ「おいしい?」
『うん!!』
『ぼくもほしい!!!』
あ〜ケンカしてる…っ
カコ「だ、だめだよ…っケンカしたら」
今度は二つ投げた。
するとケンカはすぐにおさまる。
アオイ「おまえってさ、動物はこわがんないのな」
いつもよりすこし沈んだ声に横をむけば、アオイくんがひじをついて水面をながめてる。
あれ…?
アオイくん…なんか怒ってる…?
え?どうしてですか…?
私なにかしちゃいましたか…?
男の子って、なに考えてるか全然わからない。
心の中で、「男の子こわい」っていう思いが強くなってしまった気がした…。
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なんか暗くてごめんね!
あとコトちゃんとかだせなくてごめんっ!
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クローバー - ありがとう(*>∀<*) トーク今見てきた! パソコン部の特権で見に来るね(*>∇<)ノ (2017年12月14日 23時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - うん( ≧∀≦)ノもちろん! そういえばトークのほう返信はしてあったけど保存?されてなかったよ!? (2017年12月14日 22時) (レス) id: d0ebff26be (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - クローバーさん» ありがとう♪カコちゃんとコトちゃんって似てるよねw面白くするから、見てね!! (2017年12月14日 17時) (レス) id: 571647a044 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - ひっこみじあんの美少女2人とイケメン2人なんて/// すっごくおもしろそう♪ (2017年12月14日 16時) (レス) id: 911e6ebada (このIDを非表示/違反報告)
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