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獪岳と過ごす一日 ページ22

本編のお話
ーーーーーー

「獪岳、ねぇかいがく。おきて
ねぇってば」

「......まだ日が昇ってねぇだろ」


相変わらず蝶屋敷で世話になっている獪岳は、毎朝規則正しくAに起こされていた。

Aと獪岳はベッドとベッドを隙間無くぴったりくっつけて、隣同士で寝ている。

しかしAは朝起きると大体獪岳の布団に潜り込んでいるのだった。





隣で起きろと何度も声を掛けてくるA。
相手にするだけ無駄だ、どうせ起きても何もさせて貰えないのだから。

Aに背中を向けて無視を決め込む。




「獪岳...こっち見てよ」



背中に抱きついて獪岳に呼びかけるA。

しかし獪岳は何も言わない。反応もしない。



「ねぇ、おきて」


獪岳の耳元でそっと囁く。


Aはそのまま獪岳の耳元から首にかけて口付けてゆく。


......朝から盛ってんのか、コイツ...


獪岳は心の中でAの行動に引きながらも、
最初に決めた様に無視する事を続けた。



「ねぇ、一緒に蝶屋敷の外を散歩しようよ。
それならいいでしょ?
...うんって言わないとこれ続けるから」



そう言ってまた首筋に口付けをした。



「.........A」


「なに、かいがく.........きゃっ」



獪岳は振り向いてAの腕を引き、柔らかい身体を抱き寄せる。


「...もう少し、こうしていたい」


Aの耳元で甘く囁いた。







 
 
 
 






「.........そんな事しても無駄だからね」

「チッ
せっかく雰囲気作ってやったのによ」


ガバッと掛け布団を捲って獪岳は起き上がった。
結局今日も彼はAの思いどうりになってしまったのだった。


「朝から最悪だ......」


ボソッと呟くと、Aが身体を起こして言った。


「あのまま口付けてくれたら、寝てても良かったのに」

「はぁ?......して欲しかったのか」



するとAは少し顔を赤らめて、

「うん......」

と恥ずかしそうに言った。

満たされる朝→←村田と獪岳



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瑠璃(プロフ) - 零華さん» そうなんです...彼には沢山知識つけてもらいたい...似合うしカッコイイと思うんです...!! (4月7日 19時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - 瑠璃さん» 確かに!!そんでもって外国の本とか、生物の本とか、そういう豆知識見たいのをどや顔で言う獪岳くんも見てみたいかも!!<答え>なにしても獪岳は、かっこいい。 (3月28日 14時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 零華さん» 獪岳には色んな本を読んで貰いたいです... (3月20日 20時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)
零華 - まさかの百人一首?!獪岳は、本当に何してもかっこいい///。ちなみに、私は「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」が一番好きです!!。あと「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」とかも好きです!。(*^^*) (3月16日 13時) (レス) id: f56491ae0c (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 希乃夏さん» ありがとうございます!頑張ります! (3月16日 13時) (レス) id: 2740432cb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばりぼり | 作成日時:2020年3月12日 22時

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