２話 ページ3
ラ「それにしても、あの【NRCに住む亡霊ちゃん】と会えるなんてことあるんスかね……」
信じられないッスと呟きながら彼は言う。
『今進行形で起きているんだしそうなんじゃない？』
この返答にはラギー·ブッチも苦笑いのようだ。
彼らは今学園の中庭を歩いているが通行人はラギー·ブッチが独り言を言っているようにしか見えていない。なんと不思議なことだろう。
『そういや、今話すと君が独り言言ってるみたいになるから気をつけてね！』
それを早く言ってくれ………とラギーは怒りたいが周りに冷めた目で見られるのも嫌なので言えない。ラギー·ブッチは今、一生のうちの上位を争う複数な感情を持っているのだろう。
『君の名前は……、ラギー·ブッチ？ラギーって呼ぶねー！』
許可さえももらってないが勝手に進めるA。ラギーはなんとなく名前呼び許してしまう己に大変動揺しているがまあ、あまり触れないでおこう。
『うわぁ………、教室懐かしいなぁ……。クルーウェルとよく話してたな……』
教室につくとどうやら彼女は思い出に浸っているらしい。彼女もここに通っていたのかとラギーは思う。
それにしても、クルーウェル？どっかで聞いたことが………。まあ、いいか。とラギーは勝手に自己解決する。もちろん、完璧なフラグだが。
ク「Sit down！駄犬ども。授業を始めるぞ！」
『あれ？クルーウェルじゃん！先生やるとかめっちゃ意外……』
そういうことか………とラギーは納得する。どうやら、彼女と先生はクラスメイトだったようだ。
『ラギー、ちょっと遊びに行ってくるけどすぐ戻ってくるね！』
そう言いきった彼女はすぐさま教室を出ていく。まるでチーターのような勢いだ。飛んでいるが。
ラギーはうるさくなくなったと思いつつ、心のどこかで寂しいと感じていた。まあ、この感情はいずれ分かるだろう。
………【NRCに住む亡霊ちゃん】は意外とせっかちなようだ。
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MOON(プロフ) - もこさん» ありがとうございます！出せそうなキャラクターはどんどん出していくので待っていてくださいね！ (9月23日 17時) (
レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私愛され大好物なので嬉しいです！ツイステのキャラ全員（生徒たちはもちろん、教師、他校、チェカも）推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (9月23日 12時) (レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - MOONさん» いえいえ、！ (9月21日 6時) (レス) id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 松野 愛羅さん» すみません、修正しました。ご指摘ありがとうございます！更新頑張りますね！ (9月21日 5時) (レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - 初コメ失礼します、！プロットではなくブロットだと思ってコメントしました、、更新頑張ってください、！ (9月20日 22時) (レス) @page11 id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOON | 作成日時：2023年9月18日 5時
