１８話 ページ20
『〜〜♪』
鼻唄を歌っている彼女。何があったのかは不明だがどうやらご機嫌らしい。
『ん？あ！ユウのお友達の子だ！！ 』
彼女の視線の先には目の横にハートのスートをいれた男の子がいた。そう、エースである。
エ「……だから！！なんなんすか、さっきから。」
モ「俺らのパシりにでもなれって言ってンだよッ！！！」
どうやら不良先輩に絡まれているらしいエース。もう殴ってしまいそうな空気を放っているその場。
さぁ、Aのやることは一つだ。
『ユニーク魔法
彼女のユニーク魔法。
『そんなにカッカしてたら将来禿げちゃうかもよ？』
なんてね！と笑いながら不良先輩に話しかける。唯、彼女は分かっていないのだろうか。此所は男子校。女子がいるわけもない。だから彼女がいるのは可笑しいのだ。
モ「ハ、え、女子？」
彼の反応は正常だ。久しぶりに見た女子の姿に混乱するのは当たり前だろう。それは、エースにも当てはまるようで、
エ「ちょ、何処から入って来たんだよ？！お前、」
『ふふ！内緒だよ！』
こんな状況でも動じない。流石Aである。
モ「後、禿げるってなんだテメェ！！！」
彼が彼女を殴る為に手を振り上げる。
『氷魔法 第二の型 アイシクルウォール』
……とりあえず一安心だ。彼女は己の得意な氷魔法を使って相手の攻撃を防いだらしい。ふと、急に思ったのだが不良先輩は魔法を使おうとしない。苦手なのだろうか？
その事に気づいたのか彼女がこう告げる。
『先輩、もしかして魔法苦手なんですか？』
だったらそこの彼、魔法得意なので逃げた方がいいですよ、とも告げておく。
モ「！！！チッ、覚えてろよ！！！」
なんとも悪役らしい台詞でその場を退場する。
『あ、それじゃあまたね、ハートの少年。』
ユニーク魔法が切れたのだろうか。彼女は元通り亡霊に戻る。周りから見たら彼女が消えてしまったと勘違いするだろうが。
エ「………あの氷魔法、魔法石探しの時に………」
誰にも拾われずそんな独り言が残った。
………【NRCの亡霊ちゃん】は凄いユニーク魔法があったらしい。
ーーー
久々に書いたので書き方違うかもしれませんが、！！
続く (更新停止中)
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MOON(プロフ) - もこさん» ありがとうございます！出せそうなキャラクターはどんどん出していくので待っていてくださいね！ (9月23日 17時) (
レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私愛され大好物なので嬉しいです！ツイステのキャラ全員（生徒たちはもちろん、教師、他校、チェカも）推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (9月23日 12時) (レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - MOONさん» いえいえ、！ (9月21日 6時) (レス) id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
MOON(プロフ) - 松野 愛羅さん» すみません、修正しました。ご指摘ありがとうございます！更新頑張りますね！ (9月21日 5時) (レス) id: 0e6f7cd00b (このIDを非表示/違反報告)
松野 愛羅(プロフ) - 初コメ失礼します、！プロットではなくブロットだと思ってコメントしました、、更新頑張ってください、！ (9月20日 22時) (レス) @page11 id: f023741a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOON | 作成日時：2023年9月18日 5時
