四十四話 ページ44
ベ「それで…どうかしたのか､部屋まで戻って」
『…えっと』
ヴ「どうした?Aよ」
『…実は…夢を見て』
それから私は見た夢を話した
話終わる頃の私は布団に潜ってうずくまってる
だから2人がどんな反応をしてるのかわからない
ベ「…なる…ほどな」
ヴ「…」
『だから…2人､のこと…見ると…思い出して…』
そう言うと喋らなくなりシーンとなった
少し経つと足音が聞こえ2人が私の近くに来たのがわかった
ヴ「我はそんなものに興味なんて持たないと思ったんだがな､Aと過ごすようになってから色んなものに興味を持ち好奇心が出る」
『ヴェルドラ…?』
流石に気になり少しだけ顔を出し見るとヴェルドラはベッドに座り私のことをじっと見てた
ベニマルは立ちながらじーっと見てる
なんで私ベッドなんかに入ったんだろうか､そう後悔した
ベ「…今すぐ､なんて言ったりはしない｡だがいつかは覚悟をしておいてくれ｡…興味が無い訳では無い､色んなAを見たいと思っているからな」
ヴ「なっ!我が先に言おうとした言葉を…!!」
『…もう､わかったけど…いきなり…その､あぁいう…キス､しないで』
ベ「ははっ…真っ赤にさせて｡次からは気をつけよう､悪かった」
ベニマルはベッドに座りクスクス笑いながら私の頭を撫でる
…ほんと､ベニマルって手大きいな
『それでディアブロといたのは許してくれた…?』
ベ「少しだけな」
『う…ほんとにごめん…っていうかミリムどうしたの?』
ヴ「少し遊んでやろうと思ったんだが急に走っていくAが心配だったのでな､リムルに託したぞ」
『なるほど…後で謝んなきゃな』
ヴ「それより…もう大丈夫か」
『少しは』
ヴ「そうか」
『えっえっちょっ待っ!!』
そう言いながらヴェルドラは私に近付き抱きしめた
これは大丈夫なんて言ってないんですけど
ベ「…」
『…もう…ベニマルこういう時ずっとこっち見るんだから｡…ベニマルも来て』
ベ「Aを傷つけたくないだけだ､大丈夫か」
『うん』
心臓すごくうるさいけど…やっぱ2人とこうするの落ち着くな
『…ほんとにありがとう､ベニマル､ヴェルドラ』
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しゃか(プロフ) - にいかさん» ありがとうございます…！！ (11月16日 10時) (
レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
にいか(プロフ) - 素晴しい作品に出会ってしまった (11月15日 23時) (レス) @page39 id: afd4beee63 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - ann✩さん» んひ…ありがとうございます…最推しに会ったらきっとこうなるだろうというイメージにしましたwほんとにありがとうございます…！！ (2022年12月11日 23時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
ann✩ - 更新待ってます！最高に面白いです！ディアブロと出逢ったときの、夢主ちゃんがかわよい… (2022年12月11日 18時) (レス) @page47 id: 6a7e843e24 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 水宮まるるさん» うわぁぁなんてそんな嬉しいお言葉を…ありがとうございます！！ゆっくりな更新で申し訳ないですがよろしくお願いします！ (2022年9月29日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃか
| 作成日時：2022年5月7日 14時
