二十九話 ページ29
ゴ「つっ…疲れ…た……」
『…ごめんね私が休んだせいで』
ゴ「元はと言えばオイラが悪いんす…」
『私が上手く攻撃をかわせばこんなことからなかったんだから私のせいだよ｡部屋まで運んで…っちょ!?』
部屋まで連れていこうと腕を掴もうとすると何故か私は身体が浮いた
ヴ「気分が悪かったのだろう､我が部屋まで連れて行ってやる」
『私はもう大丈夫だからゴブタを!!』
ベ「問題ないだろう､なぁゴブタ」
ゴ「は…はい…」
『ベニマルにそんなこと言われたらそれしか言えないって…ってか自分で歩けるから下ろして!!』
ヴ「ダメだ､いいからこのまま部屋まで行くぞ」
『いやっなら担ぐんじゃなくてせめておんぶとかにして!?』
そう言えばおんぶではなくお姫様抱っこになり部屋まで運んでくれた
『…2人して私運ぶの好きだね』
ベ「あぁ､Aに長く触れられるから好きだな」
『…』
ヴ「顔が赤くなったな､その顔も愛らしい」
ベ「本当ですね」
『あーもう2人とも私が落ち着くまで出てって!!』
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同時刻__
リ「…ソウエイ､その話本当か」
ソ「ハッ…これは確実に回収されたあとのフラン花と思われます」
リ「そうか…」
デ「確かその花は不死身の種族には毒になるんでしたね」
リ「その通りだ､前にAがリリアの記憶でその花で一族を滅ぼされたと言っていた｡まさかこの近くでこの花が見つかるなんて…」
シ「あのっただ自然に咲いたとかではないのですか…?」
シュ「それは有り得ません｡その花は自然には咲かず咲かせるのもとても難しい花と言われているのです」
シ「ということは…」
リ「あぁ…きっと勘づいたんだ生き残りがいることに｡…警戒を強めるぞ､ソウエイ周辺の見回りを強化してくれ｡魔獣1匹も通すなよ」
ソ「ハッ」
シュ「Aさんには言うんですか?」
リ「んーー…きっとこの事を話せば不安になるからな…命を狙われてるなんて言われて普通の生活なんて送れないだろ」
シ「最近やっと周りの方と話すようになりましたからね…」
リ「…よし!!これはベニマルとヴェルドラに任せよう」
シュ「お兄様やヴェルドラ様の口から言った方がたしかに少しは安心してもらえるかもしれませんね」
リ「あぁ､一応Aの部屋の周りにも護衛を置くか」
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しゃか(プロフ) - にいかさん» ありがとうございます…！！ (11月16日 10時) (
レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
にいか(プロフ) - 素晴しい作品に出会ってしまった (11月15日 23時) (レス) @page39 id: afd4beee63 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - ann✩さん» んひ…ありがとうございます…最推しに会ったらきっとこうなるだろうというイメージにしましたwほんとにありがとうございます…！！ (2022年12月11日 23時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
ann✩ - 更新待ってます！最高に面白いです！ディアブロと出逢ったときの、夢主ちゃんがかわよい… (2022年12月11日 18時) (レス) @page47 id: 6a7e843e24 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 水宮まるるさん» うわぁぁなんてそんな嬉しいお言葉を…ありがとうございます！！ゆっくりな更新で申し訳ないですがよろしくお願いします！ (2022年9月29日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃか
| 作成日時：2022年5月7日 14時
