色々逆なカップル [ 躑躅森盧笙 ]

にじゅうごっ ページ25

『おじちゃん次何作るん!!』


「そうだな〜…って､その前に自己紹介してなかったな｡俺は天谷奴零だ」


『あ､あま…れい??』


「はははっ零でいい」


『零!!うちは文月A!5歳!!』


「おー5歳か､偉いなぁ自己紹介できて」


『へへへっ』


「んじゃそんなお利口な嬢ちゃんにはご褒美やらなくちゃな」


『それ晩ご飯のおかずやないん??』


「内緒だ､1個だけだからな」


『やった!!おおきにな零!!』







･








･





「ってことで決まりやな」


「わかった」


『出来た!!』


「お､やっとか〜ほな俺も運ぶの手伝う」


『これ運んで!!…えっと…糸目メロン!!』


「え?」


「ブッ!!……くっ…ふ､はははっ…いっいと…はははっ!!」


「いや盧笙めっちゃ吹いたな…にしてもなんやねん糸目メロンて…俺は白膠木簓や｡簓､ほら言うてみ」


『さ､さら…?』


「ん､よう言えたな〜」


「…俺は躑躅森盧笙､盧笙でええよ」


『簓!盧笙!!』




と指をさして満面の笑みで名前を呼ぶ




「あと飲み物……って2人ともどうした倒れて」


「いや…こんな純粋な笑顔向けられたら…」


「心臓撃ち抜かれた…」


「たく…A､箸持ってってくれ｡そこの大人2人は放っておいていいからな」


『??わかった』


「あ"ーっ…ほんと可愛いわ…」


「んで決まったのか､Aどうするか」


「あぁ…夜は盧笙が見るけど仕事しとる昼は流石に無理やから俺が見るっちゅーことになった」


「確かにその方がいいな」


「せやろ」


「せやからご飯食べたらすぐ帰るわ､遅くなりすぎたらAも大変やろうしな｡もし集まるってなったらAの家で集まるってことでええか」


「それでいいぜ」


『なんの話?』


「これからの話､今日から夜は俺の家で寝ることになるけどええか?」


『うん!!ええよ!!』


「よし､ならさっさと食べて家行こうな」


『いく!』








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