色々逆なカップル [ 躑躅森盧笙 ]

にじゅうさんっ ページ23

『はい､ありがとうございます｡…では』




やーっと終わった…今日珍しく3件だもんな

酒買って飲んで寝よ｡今日盧笙も簓も零さんも忙しいつって家来ないし




『あ"ー…眠…』



大きく口を開きあくびをしながら歩いているとドンッと誰かの肩にぶつかってしまった



『あっすいません』


「どこ見て歩いとんじゃボケ!!!!!」




うわ怖いお兄さん達だ最悪…





『いや…すいません』


「うっわこれいったわ骨いったわ」





んなギャグいらん…あ､まてこれもいいネタになる面白いの思いついた




『…いや…うん､んー…』


「てめぇ聞こえとるんか!!治療費払えや!!!!」


『……すいませんでした!!!!』





そう言うと同時に全力で走り逃げる


殴り合いしたら盧笙に何言われるかわからんしとりあえず誰かに……零さんでいいか




『…あーもしもし零さん』


「どうかしたのか走って」


『あのね今怖いお兄さん達に追いかけられてるからちょっと助けてくれない??』


「お前が助けを求めるなんてなぁ今どこだ」



場所を伝え切ろうとした時後ろからバン!!という音が聞こえ足に衝撃が走った




『ぁ"あ"っ!!!』


「逃げたお前が悪いんやからな」


『…拳銃…とか､今の時代にあるん…いった』


「こっち来い」





腕を掴み引っ張って人気が少ない所へ連れていかれる





「ふーん中々ええ顔しとるな」


「そういやあの店こういう女探しとったな」


「あーせやな､高く売れそうやな」


『くそっ…ゲスが』


「おーおーええなぁその目｡めっちゃ興奮する」


『はぁ…面倒なことになったな』


「あっおい動く」



胸倉を掴み相手の頬を思いっきり殴る




『かーっいってぇ』


「ってぇなてめぇ何しとんじゃ!!!」


『知らねぇよ撃ってきたお前らも悪いやん』


「…仕方ねぇ､最近手に入ったブツでやるか」


『は?何言って…』


「わかるやろこれ､ヒプノシスマイク」


『…お前らが持ってるってことは違法マイクってやつ?んな漫画みたいな流れほんとにあるんか…驚き…』


「余裕を見せてるが…怖いのかぁ?震えてるぞ」


「はっ…死ね」







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