色々逆なカップル [ 躑躅森盧笙 ]

じゅうよんっ ページ14

数日後 · · ·


『…』


「邪魔すんぜ〜」


『邪魔するなら帰って』


「はははっ面白い冗談だな｡…んでどうしたんな顔して､なんか悩み事か」


『いや…ねぇ零さんって恋人作ったことある?』


「そりゃあなぁ､100人や200人くらいあるぜ〜」


『はいはいそうですか｡…ねぇ､恋人ってどんなことするの』


「セ」

『ねぇそれ以上言ったらこのシャーペン目に刺すから』


「はっはっは､冗談冗談｡…まぁそれもあるが他にはデートしたりとか家でのんびりしたりとかじゃねーのか」


『んー…どっちも付き合う前からやってんな｡あっイチャイチャしたことはないな｡ちょっとしかけてみるか』


「しかける?」


『うん､頑張る』


「でも簓くんから聞いたがお前が彼氏って言っただけでぶっ倒れたんだろ」


『うん』


「…いけんのか?」


『さぁ?今日夜来るみたいだからさその時にやってみるわ』


「なら来るまでゆっくりさせてもらうか」


『別にいいけど私仕事するよ』


「俺も少しやるから気にすんな」


『おっけ､なんかあったら言って』









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『…っ…あれ…』


「おはよーさん､よく寝てたなぁ」


『零さん…私いつ…』


「たく､休めって盧笙くんに言われてるだろ」


『んーっ…はぁ…今ので休めたから大丈夫〜』


「まっそんならいいけどな｡Aも起きたことだしそろそろ帰るか」


『おっけ〜またね』


「おう､うまくやれよ〜」


『頑張りまーす』




零さんも帰ったし仕事は終わってないけど疲れたから盧笙くるまでテレビでも見ますか








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