第三十四話 ページ34
『この中に一つだけめちゃくちゃわさび入れたヤツあります。食べた人罰ゲームね』
「んな辛いもん食わされてさらに罰ゲームとかどんな拷問やねん…」
『食べなきゃいい話、選ぶよーはいせーの。…うん、よし。これで決まり。じゃあ一斉に食べるからね』
「いつでもええで」
『じゃあいただきます』
4人同時に口に含みすぐに反応した人が1人
『ふっざけんな誰だよこんなにいれたの!!!!』
「いや自分やん。はい〜A罰ゲーム〜」
「自分で言ったからな罰ゲームて、つかダッサ」
『盧笙てめぇぶん殴る!!』
「そんな涙目で言われても怖くないわ」
「Aそう怒るなって、めちゃくちゃ涙出てるぞ。ほら」
『かっっらなにこれ人の食いもんじゃない』
「じゃあ罰ゲーム決めるために盧笙、零ジャンケンしよか」
『ちょっとまって一つだけ言う。内容私にできることと犯罪にならないやつね』
「犯罪ってなんやねん…それくらいわかってるわ」
『簓と零さん何するかわかったもんじゃない』
「相変わらず俺だけは信用しとるんやな」
『えっ…なに怖い意外と盧笙が一番ヤバイかも盧笙罰ゲーム外れて』
「却下、んじゃじゃーんけん」
『えっいやマジで最悪やだこの3人。というか酒入ってるから何するかわかんねぇやだぁもう誰だよこれ考えたの…』
「自分やろ。…んで、俺が勝ったわけやけど」
『嘘やん盧笙くん…なんで簓と零さん負けてんのふざけろ…』
「いや盧笙結構ジャンケン強いからな、ドンマイ」
『はぁ…それで……』
「明日仕事休め」
『…え??』
「お前ずっと休んでへんやろ」
『休んで…んー…いや休んだよ一昨日2時間も休んだ』
「言いたいことはそれだけか」
『いでででで頭鷲掴みやめっちょ』
「…お前なぁ、本気でいつか死ぬで??そんな無理してたら」
『別に大丈夫だし…まぁわかったよ…』
「っちゅーことで…ん」
『何これ』
「貰ったけど行く人おらんから、一緒に行かへんか」
『水族館じゃん…えっ??わかったはい盧笙先生』
「なんや」
『これは交際したいということでよろしいでし』
「ちゃうわアホ!!」
『真っ赤にして可愛いね簓』
「妬けたわ」
『キモ』
「ひど。なぁなぁ今度俺ともデートせーへん??」
「なら俺ともしようぜA」
『えぇめんっど…まぁ盧笙のはわかった、明日ね』
「集合時間遅れたらハリセン持ってお前の家押しかけるからな」
『本気でやりそうで怖い』
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くら(プロフ) - 雲隠さん» ありがとうございます!どついたれは最高ですよねっっ (2019年11月21日 21時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
雲隠 - とりあえず好き。どついたれ本舗好きにはたまらん!!更新頑張って下さい! (2019年11月20日 23時) (レス) id: fa6b997845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃか | 作成日時:2019年11月5日 8時