41話 ページ41
『はぁ…やっと治った』
「おかえり」
『うわ雲雀になんか言われた寒気』
「なに、殺されたい?」
『あれ咬みが消えた。…はい、本。面白かったよ』
「そう、よかった」
『あ、そういや今日委員長会議だっけ』
「今日は君が出るんでしょ」
『なぜ知ってる。面倒だな〜』
「来なかったら無理矢理連れてくから」
『はいはい…ちゃんと行きますよ』
「…」
『えっなに…』
突然雲雀は私の隣に座ってくる
結構近い
「別に」
『いつもなら離れてるのに…』
「嫌なの」
『…嫌じゃないけど』
「そう。ねぇ君っていつ僕のこと好きになったの」
『は?いやそれ聞く?』
「…」
『…いや…いつって…それはわかんないけど。というか雲雀はどうなの、あんな返事じゃよくわかんないし』
「…さぁ、わからない」
『はぁ…やっぱり…』
「……離れていくの」
『え?』
「ちゃんと返事しないと君は離れていくの」
『え…いや、別にそんなことないけど』
「…そう」
『離れて欲しくない?』
「じゃあ僕は見回りに行ってくるよ」
『うっわ逃げた』
「じゃあまたね、ちゃんと教室戻りなよ」
『んー』
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『やっべ昼まで覚えてたのに完璧に忘れて帰るとこ』
急いで学校に戻る
…なんか騒がしいな
「いい加減にしろ風紀委員!!」
はぁ…雲雀か
「はぁ…ほんとにすぐ草食動物は群れるね」
「っすぐそうやって暴力してなにが風紀だ!」
「…咬み殺す」
『ひーばーり』
「なに、邪魔しないで」
『やめなさいって…ね?』
「…ふん、話は終わったでしょ。行くよ」
『えっ終わったの?というかなに行くよって』
「君サボったでしょ、お仕置きしないとね」
『いや別にサボったとかじゃ…忘れてただけで…』
「いいから行くよ」
『いやっちょ腕引っ張らないでやめて』
「…えっなにあの人」
「図書委員の人だよな…」
「たしか…笹山Aだっけ」
「あの雲雀さんを止めた…でもあの後どうなるんだ」
「さぁ…と、とりあえず…帰るか」
1時間くらい風紀委員の手伝いさせられ家に帰った
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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時