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32話 ページ32

数時間ツナの部屋でダラダラとし家へと帰る



ディーノは送っていこうか?と言っていたがちゃんとツナの家に帰れるかどうか心配だったので断って一人で家へと帰る




あの後コソッとツナからディーノは部下がいないとドジをしまくると聞いた



全く…




すると突然肩をトントンと叩かれた





『…?って…雲雀』


「一人?」


『まぁそうだけど』


「君って命狙われてる自覚あるの」


『別に今は大丈夫だって。じゃあね』




それだけ言い歩くと何故か雲雀はついてくる





『…なに?』


「別に」


『別にって…学校に戻るんじゃないの?こっち逆方向だよ』


「どこに行こうが僕の勝手」


『はいはいそうでしたね』




…送ってってくれるならそう言えばいいのに


まぁ送ってくよ、なんて雲雀に言われたら鳥肌立つけど






『ねぇ雲雀』


「…」


『もし私が敵に襲われたら助けてくれる?』


「どうして僕が。戦いたいとは言ったけど君を守るなんて言ってないよ」


『まぁいいけど』


「…守って欲しいなら守ってあげなくもないけど」


『まって気持ち悪い』


「今すぐ咬み殺してあげるよ」



雲雀は立ち止まりトンファーを構えて今にも私を殴りそうだったので急いで離れる



『冗談だってば!!』


「…ふん」


『怖いよほんと…あ、家あそこだからもういいよ』


「へぇ」


『家来ないでよ、父さん達には戦えるとかそういうの内緒にしてるんだから』


「じゃあね」


『んーまたね』





今日も襲われることはなかったな
よかった…






『…あ』





そういやディーノに何か武器になるものないか聞くの忘れた……








「…」






『ただいまー』









____

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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時

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