図書室の彼女『 雲雀 恭弥 』

6話 ページ6

『…』


「…」


『…そんな睨まなくても』


「てめぇが10代目に何かしねぇように見張ってんだろ」


『しないって…』


「獄寺くん大丈夫だから!ごめんねAちゃん」


『別にツナが謝ることないよ』


「そっそっか…ってツナ!?」


『みんなそう呼んでるし､ツナは私の事名前で呼んでるから沢田って呼ぶのはなんかなって思って｡嫌だった?』


「急で少し驚いちゃっただけだから嫌とかじゃないよ」


『よかった』


「ツナとも仲良くなれてよかったな!A!!」



とニカッと眩しいくらいの笑顔を私に見せる

たしか山本もモテるんだっけな




『…あ､あそこ?』


「うん､そうだよ」


『へぇ､いいとこに住んでるじゃん｡…子供の声?弟いるの?』


「いやこれは弟というか…」


「あ!!ツナ兄おかえり!!」


『っ…か､かわ…』


「??ツナ兄その人は誰?」


「あぁ､友達のAちゃんだよ」


「A?僕はフゥ太､よろしくね!A姉」


『A姉ッ…』


「Aちゃん大丈夫…?」


『可愛いこの子……よろしく､フゥ太』


「あっツナさん!!」


『なんか色々出てくるんだけど私そんな記憶力良くないですよ』


「はひっ､このお方は誰ですか?まっまさかツナさんの!!」


「はっハル!!違うって!!この子は俺の友達のAちゃん!!」


「そうだったんですか?初めまして!!三浦ハルです!!ツナさんはハルのお婿さんですから絶対とったりしたらダメですからね!!」


『えっ!?!!こんな可愛い子と付き合ってるのツナ!!あのダメツナってめっちゃ言われてるのに!!』


「ちっ違うから!!ハル変なこと言うなよ!!」


『えっそうなの?なんだ』


「ねぇ早く遊ぼツナ兄〜!!」


「わかったから引っ張るなって…」


「ツナー!!ランボさんと遊べー!!」


「ランボ!!イーピンのお菓子返す!!」


『…ごめん…頭ごっちゃごちゃ…』




ツナの家何人いるの…








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