25話 ページ25
あれから数時間
もう外は真っ暗
その中屋上で一人座りじーっと床を見つめている
『…』
…めっちゃ電話来てる
どうしよ…帰りたくない…
「まだいたの、君」
『…雲雀』
「早く帰りなよ、もう下校時間は過ぎてるよ」
『…』
「…はぁ…好きにしたら」
そう言い雲雀はその場から離れ出てい
……く、と思いきや私の隣に座ってきた
『群れるの嫌いなんじゃないの』
「嫌いだよ」
『何故隣に座る??』
「僕の勝手でしょ」
『はいはい…』
「…何かあったの」
『は?』
「何かあったのかって聞いてるんだけど」
…え?あの雲雀が??
あの雲雀が何かあったのか聞いてるの??
えっ?この人ホントに雲雀?
「なに?」
『いや…え?ほんとに雲雀恭弥なの…?本物はそんなこと絶対言わないよ…』
そう言うと雲雀はクスッと笑った
絶対これ偽物じゃん
「ホント面白いこと言うね君。いつか咬み殺してやろうと思ったけどやめたよ」
『怖い…』
「それで、何があったの」
『何もないって』
「命狙われてるから帰れない」
『…ディーノか…』
「態々学校まで来て僕に言ってきたよ、守ってくれって」
『…』
「妹みたいな存在だから守ってくれって」
『…バカ。ホントに』
「君って戦えるの」
『多分』
「ふーん、なら今から僕とやろうよ」
『いや私戦えるかどうかも…って!!』
急にトンファーで私を殴ろうとしたので急いで距離をとる
「ほら…来なよ。それとも僕から行く?」
『はぁ…ほんっとに面倒だな』
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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時