3話 ページ3
『えーっと…どこだっけ』
たしかここを真っ直ぐ行けばあったような
「じゃあ親父、行ってくるな」
「おう!気をつけて行けよ!!」
あれ…山本武の声
後ろ?
…あ…道逆だった
「あれ、お前は確か同じクラスの…」
『笹山A』
「そうだ!確かツナと席隣だったよな」
『まぁはい。…お寿司取りに来たんだけど、名前言えばわかる?』
「あっあの笹山って予約の寿司はお前か!今持ってくっから」
『ありがとう』
私ずっと一人でいるのに覚えてるんだ
まぁあの仲のいい沢田綱吉と席が隣だし覚えてたのかな
なんて考えていると山本は寿司を持って店から出てきた
「ほらっこれ」
『ありがとう、今から沢田の所に行くの?』
「まぁな、ツナのとこで晩飯食うことになってんだ。あっお前も来るか?」
『この通り今日の晩ご飯はお寿司だから遠慮する。久しぶりに父さんが帰ってくるから寿司にしたんだって』
「あっそっか。じゃあまた今度だな!」
『いや今度も遠慮したいんだけど…じゃあ早く帰らないと。また明日学校で』
「おうまたなA!」
話をしたのは今日が初めてなんだよな
まぁこれで話すことはないよな。帰ろ
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『…』
眠い…昨日酔っ払いのじじいに絡まれたせいで寝るのが遅くなった…
クソッ父さんのやつ帰ったら覚えてろ…姉さんもすぐに逃げて寝やがって…
というか姉さん酒飲めるんだから飲んであげてよ…
朝の時間は本を読むはずなのに眠過ぎて集中出来ない
自分の腕を枕にし寝ようとする…が
「おっA!!はよっ」
『…あぁ、おはよ』
山本に声かけられた…
「あっもしかして昨日山本が言ってたA…さん?」
『さん付けしなくても、Aでいいよ』
「う、うん」
「あっなぁA!今日一緒にツナの家に行かねーか?」
『え?』
「なっ?」
『いやなって言われても』
「いいんじゃねーか。俺は大歓迎だぞ」
…え?何この声…子供?
どこから声がするのか、と思ったら私の足元に赤ん坊が立っていた
『…えっ』
「ちょっリボーン!!」
『リボーン?』
「俺はツナの家庭教師のリボーンだ。よろしくな、A」
『…家庭教師…??』
赤ちゃんが…??
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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時