ぶつかった相手は893(碧棺左馬刻)

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数日後__



『…マジで来た』


「さっさと行くぞ」


『いやなんで私の部屋がどこにあるか知ってるんですか』


「勘｡2回間違えた」


『ちょっとやめてくださいよ…今準備するんで玄関で待っててください』


「おう」




これで部屋がバレてしまったよ…

まぁいいけど




『お待たせしました､森ですよね』


「森」


『まぁ頑張ります｡あの…えっと､誰だっけ…メンバーのあの…』


「銃兎か」


『その人だ｡来るんですか?』


「だったら嫌か?」


『いえ別に｡行きましょうか』







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「やっと来ましたか｡…おや､後ろにいるのがAさんですか」


『ど､どうも…初めまして』


「初めまして､入間銃兎です｡何かあればこちらに連絡ください」



そう言い名刺を取り出して私に差し出す

やっべ置いてきた




『あの私の家にあって…』


「あぁいえ､気にしないでください｡Aさんはどこにお勤めで?」


『普通の会社ですよ｡…ヨコハマ署 組織犯罪対策部巡査部長…』



…偉い人なのかな

警察の人とヤグザの人と繋がるなんて子供の頃の私想像もつかないだろうな




「…貴女は前に」


『あ…どうも』


「んだ､知ってんのか?」


『前に角で理鶯さんとぶつかって…』


「お前理鶯にもぶつかってんのかよ」


『いやちゃんと気をつけてたんですよ……それよりも料理を作ってくれてるそうで』


「あぁ､完成している｡こっちに座ってくれ」


『はい』




理鶯さんに言われ座ると隣に左馬刻さん､銃兎さんが座った


そして目の前には見た目がやばい料理





「さぁ､食べてくれ」


『…いただきます｡これは蛙…?』


「あぁそうだ｡こっちが蛇｡その前にあるやつはタランチュラだ｡Aのために港に張り込んで捕まえた」


『そんなわざわざ…ありがとうございます､じゃあまずこれから』




目を閉じ口の中へ一気に突っ込む


…あぁ…美味しい…




「…どうだ?」


『とても美味しいですよ｡…ほら､左馬刻さん』


「ばっ!!俺の皿に…」


『…ははっ｡…はい､これもどうぞ』


「おいっ…」


「沢山食べてくれ」


「……クソが」





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