幼馴染『山田二郎』

じゅうごわ ページ15

『あ､おっはよーじろ君』


「はよ…」


『あははっ､眠そう』


「ねみぃ…」


『大丈夫?』



ふぁ､と長いあくびを零し目が涙目になるじろ君

なんか…あれだ




可愛い




「…んなじっと見るなよ」


『可愛いなーって』


「はぁ!?」


『かーわーいーいー』


「かっ可愛くなんかねぇよ!!」


『えー可愛いって』



あははっと笑いながら返事するとじろ君も少し笑い"バーカ"と言い頬を摘んでくる




『んーーなーにー』


「…柔らか」


『そう?』


「おう」


『んーわからん｡…あ､そうだ｡じろ君今度また家来ない?お母さんがじろ君に会いたいんだってさ』


「いいけど､いついいんだ?」


『いつでもいいよ｡明日とか?あ､図書館行く日でもいいよ』


「んー…ならその日にすっか」


『言っておく｡…私の弟まじ可愛いから覚悟しといてね?』


「ふはっ､すっかりブラコンだな」


『うるっさい､会ったらわかるよ』


「楽しみにしとく」


『楽しみにしといて』



にひっと笑い言うとじろ君は何故か頬を少し赤くさせ私から顔を逸らす



「……可愛すぎんだろ…バカ…」


『じろ君?』


「先行くぞー」


『えっちょっと!!』






__________




私の子犬[入間銃兎]




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今度はハマのラビットです

もう付き合ってる設定で多分ゲロ甘な小説になりそうです……


それでも良い!!!!という方…


よろしくお願いしますm(_ _)m






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