29個 ページ29
あの日から上司からの暴力や仕事の押しつけはなくなった
まぁ陰口を私に聞こえるように話してるけどアイツだけが私の悪口を言っているから全然平気だ
聞かされてる方はチラッチラ私を気にしながらはい…しか返事をしていない｡頑張れ大丈夫だ､私は傷つかない
『苛立さん｡この書類の確認お願いします､それじゃ私はこれで今日の仕事終わりましたので帰りますね｡外で"彼氏"が待っているのでアナタの仕事はできません､それじゃ失礼します』
彼氏を強調して言ってやった
前に彼氏なんかいるわけないだろって言われたからな
『帝統』
「んあ?おお､終わった?」
『終わった｡帰ろ』
「の前に行きたいとこあんだけどいいか?」
『賭場じゃないならいいよ』
「んなとこにお前を連れてくわけねぇだろ､乱数が今日の昼に俺んとこに来てAつれて事務所に来てほしいって言われてたから」
『ふぅん､私にも用事ってなんだろ』
「さぁな､もう少しでテリトリーバトルだしその話じゃねぇの」
『そっかー､なら今日の晩ご飯牛丼食べて帰ろ』
「まじか!!よっしゃ早く行こうぜ!!」
『…ふふ､子供みたい』
「だっ誰が子供だ!!」
『私と手を繋いでるギャンブラーのことですが?』
クスクス笑いながら言うと少し怒ったような顔をしてデコピンをしてくる
『デコピンかっる､全然痛くないよ』
「…お前のこと傷つけたくねーもん」
『へえ?私前に触るなって言われた時泣きそうだったんだけどな〜あー今でも心に傷がついてるよー』
「なっ…あ､あれは…その…あれだよ…」
『あははっ､冗談｡まぁ泣きそうだったのはホントだけど今は全然気にしてないから』
「…もう二度とあんなことは言わねぇから」
『別に言ってもいいよ､言いたいことある時は我慢しないで言って｡ね?』
「はぁ…ならお前も我慢しないで言えよ」
『はーい』
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『お邪魔します』
「いらっしゃーいAちゃんっ!!」
『おわいっ』
入ったら乱数さんが私に抱きついてきた
身長が同じくらいだから肩に顎を置いて耳元ですっごく会いたかったよ､オネーさんと囁かれ頬を少し赤くさせてしまう
「離れろバカ!!!!!俺の女に手ェ出すな!!」
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1日だけでしたが停電はキツかった…もう書きまくります…
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しゃか(プロフ) - 涼野紫乃さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます｡あらっ初ですか！うわあぁありがとうございます…！！ヒプマイはいいですよね､色んな方の小説読み漁っちゃってください← 本当にありがとうございます…!! (2020年10月7日 1時) (
レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
涼野紫乃(プロフ) - 完結おめでとうございます！最後まで楽しませていただきました！ヒプマイ作品を読むのはこの作品が初でしたが、とても感動しました。いい意味でご都合主義にならず、現実を描いた世界観に引き込まれてばかりでしたm(_ _)m (2020年10月6日 17時) (レス) id: c80abb5846 (このIDを非表示/違反報告)
#麻天狼と村塾組の彼女 - んあっ…！尊い…！面白かったです…！！ (2020年9月8日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
讃良(プロフ) - あああ尊いです！！貴方は神なんですね！？異論は認めません！ありがとう！！ (2020年8月8日 20時) (レス) id: 0970343196 (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - チョコレートバカさん» ありがとうございますーー！！頑張った甲斐がありました…！！ (2019年7月8日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年8月22日 16時
