お話..23 ページ23
『…んん…ん…?ハロ…』
何かヌルヌルとしたものが顔に触れていてゆっくり目を開けるとハロが私の顔を舐めっていた
「起きたか?ご飯できるぞ」
『…ハロ…舐めすぎ…』
「はははっ､大丈夫か?顔洗ってこい」
『ん…』
眠い…めっちゃ眠い
「A､今日は外出るのか?」
『んー行くかもしれない』
「そうか」
『ポアロ?今日』
「昼からな」
『それならよっちゃおうかな』
「それなら奢ってやる」
『別にいいよ』
「僕がそうしたいんだ､いいだろ?」
『全く…はいはい』
「そういやお前も外の名前あるんだろ､なんだ?」
『(人1)ー』
「外ではその呼び方の方がいいんだろ?」
『お願いしたい』
「わかった､お前も外では透だからな」
『…安室じゃだめ?』
「嫌だ」
『なんで…まぁわかったよ』
「あ､ついでにハロのご飯も買ってきてくれ」
『いいよ､ハロのお菓子買おうと思ってたし｡今日帰りは?』
「遅くなる､先に寝ててくれ」
『わかった｡ハロとラブラブしてから寝る』
「…そのラブラブはいらないだろ」
『あははっ､ハロに嫉妬しないでよ』
「全く…じゃ､僕はもう行くな｡…ん､行ってきます」
もぐもぐとご飯を食べていると顎を掴まれ唇を重ねてくる
『…ご飯中です』
「ふはっ､いきなりすると顔真っ赤にするな」
『うるさい早く行けー』
「はいはい､行ってきます」
『いってらっしゃい』
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『ハロのお菓子とご飯…よし､ポアロに行こ』
ご飯…結構重い…小さめの買ったけど…
カランカランと音を鳴らして店の中へ入る
すると結構に人が入っていた､私はとりあえずカウンター席に座って足元に荷物を置く
『はぁ重かった…』
「(人1)」
『んー､ココアだけでいいや』
「お腹は減ってないんですか?」
『帰ったら作るし大丈夫｡忙しい?』
「段々落ち着いてきました」
『そっか､頑張ってね』
「はい｡…重かったろ､ごめんな」
『いいよ別に』
ボソリと耳元で呟く
こういう秘密の関係てきな…うん…悪くはない
にしてもやっぱりここで働いている梓さん…すっごく可愛い
羨ましいな
「お待たせしました､アイスココアです」
ニコッと笑い私の前にココアを置く｡…本当に可愛いな
『ありがとうございます』
. .
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くら(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます､修正しました｡申し訳ありません( ..)" (2018年10月5日 7時) (
レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 34話に誤字がありました。「デコピンされたり」ではなく、「デコピンされたい」です。 (2018年10月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年8月11日 0時
