診察::22 ページ22
あぁまずい
あれから気まずくなり無言の車内
なのですごく静か､雷の音がよーーく聞こえる
『っ…あ､あの…あとどれくらいですか』
「あと少しだよ｡…大丈夫､私がいるから」
丁度赤信号で車が止まったので先生は私の手を握る
『ごめん…なさっ!?!!』
すると再びデカい雷が鳴る
「…大丈夫」
『は､はい…』
「…家…1人だよね」
『あ…はい…』
「…よければだけど…私の家に泊まるかい?」
『…………ん?』
「無理にとは言わないよ」
『あ…え?あっ…いや､えっ?いいんですか…?』
「もちろん」
『…あ…お邪魔しても…いいですか…?』
「うん｡…一度家に寄るかい?」
…家に行って着替えを持ってくるのもいいけど…もしかしたら先生の服を着れるんじゃ…
なんて変態のようなことを考えてしまった
…どうしよ…
「そのまままっすぐ私の家に来てもいいけど､寝る時は私の服を貸すよ」
『……はい…お願いします』
あぁ無理…言ってしまった
「じゃあまっすぐ行くね」
_____________
_______
__
「先にシャワーにはいっていいよ､着替えは置いておくから」
『はい』
あぁやばい緊張する
てか…化粧品持ってない｡まぁいいか…誰も私の顔なんて見てない
『はぁ…あ､これかな』
先生の服…大きいやっぱり
Tシャツを着てみるとワンピースのようになってしまった
とりあえずそれだけは恥ずかしすぎて嫌だったので頑張ってズボンも履く
『寂雷さん』
「あぁ………」
車の時のようにピタリと動きが止まった
『…あんま見ないでください…』
「っ…く､くつろいでいいからね」
早歩きでお風呂場へと向かった先生
なんだよ付き合いたてのカップルか私達は……
いや付き合ってないし…
『はぁ…ぁあっ!!』
ため息をついた時また雷がなる
とりあえずソファに座ってクッションを抱きしめた
『…寂雷さんの匂いだ…安心する』
…もう…変態だな…
￣￣￣￣￣￣
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しゃか(プロフ) - はおさん» めちゃくちゃに嬉しいお言葉ありがとうございます！！ヒプ初作品であまり自信が無かったのですがそう言っていただけで嬉しいです…！ありがとうございます🙇♂️✨ (2022年6月6日 20時) (
レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
はお - こんにちは。何周かさせていただいてます。久しぶりに来たのでコメントを残させていただきます。この作品は私が寂雷に落ちたきっかけで、よりヒプマイ生活が楽しくなった思い入れのある作品です。このようなお話を作ってくださり本当にありがとうございます。 (2022年6月5日 23時) (レス) id: 06c982d24f (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 斎さん» ありがとうございます…！いやほんとに先生かっこよすぎて尊いですよね (2021年6月20日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
斎 - 寂雷カッコイイ尊い (2021年6月19日 8時) (レス) id: 8766145e6a (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 聖羅さん» あああっありがとうございます…！！ (2021年3月3日 10時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃか
| 作成日時：2018年7月25日 1時
