診察::19 ページ19
暫く便座に座って目の前にある壁をボーッと見つめる
すると玄関の方から扉が開く音がして独歩さんの声がした
そしてドアをノックする音が聞こえてくる
「Aさん､もう出てきてもいいよ」
『寂雷さん?…ホントに大丈夫ですか?』
「大丈夫」
私は恐る恐るドアを開けてすぐに先生の背中に隠れた
「…可愛い…」
『え??』
「あぁいや…は､早く行こうか」
何故か先生は少しだけ頬を赤くさせていた
…今の…バッチリ聞こえてしまった
"可愛い"
もう先生………
･
･
･
「これで最後っと…じゃあ食べましょう」
「…」
一二三さんがチラッチラと私を見てくる
『…い､いただきます』
和食なんて久しぶりだな｡最近はずっと洋食ばっかりだったな…明日頑張って作るか
『ん…美味しい』
「ありっ…ありがとう…ございます」
一二三さん…きっと女性に慣れたらすごくモテる｡いや…ホストでもうモッテモテだからそりゃモテるか…
しかも麻天狼というグループの1人だし…中央区とか言ったらキャーキャー言われるんだろうなぁ
…いや…待てよ…先生も言われる…???
『ン"フッ!!ゲホッゲホ!!』
味噌汁を飲みながら先生が女性にキャーキャー言われてる姿を想像してしまいむせる
「だっ､大丈夫かい?」
私がむせると先生はすぐに私の背中をさすってくれた
『ゲホゲホッ!!…はぁ…大丈夫です…』
「ゆっくり食べないとつまらせてしまうよ」
『はい…』
はぁ…先生がキャーキャー言われてる…そんな光景絶対見たくない
私ってもしかして独占欲強いのか…
￣￣￣￣￣￣
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しゃか(プロフ) - はおさん» めちゃくちゃに嬉しいお言葉ありがとうございます！！ヒプ初作品であまり自信が無かったのですがそう言っていただけで嬉しいです…！ありがとうございます🙇♂️✨ (2022年6月6日 20時) (
レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
はお - こんにちは。何周かさせていただいてます。久しぶりに来たのでコメントを残させていただきます。この作品は私が寂雷に落ちたきっかけで、よりヒプマイ生活が楽しくなった思い入れのある作品です。このようなお話を作ってくださり本当にありがとうございます。 (2022年6月5日 23時) (レス) id: 06c982d24f (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 斎さん» ありがとうございます…！いやほんとに先生かっこよすぎて尊いですよね (2021年6月20日 0時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
斎 - 寂雷カッコイイ尊い (2021年6月19日 8時) (レス) id: 8766145e6a (このIDを非表示/違反報告)
しゃか(プロフ) - 聖羅さん» あああっありがとうございます…！！ (2021年3月3日 10時) (レス) id: 69f25d052a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃか
| 作成日時：2018年7月25日 1時
