検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:157,831 hit

15話 ページ27

ココは我々国幹部専用食堂だ。
だが1人のせいでピリピリしている。

tn「遅い...無能...来たらこの竹刀でぶったたいてやるから覚悟しとくんやな(堕天使スマイル)」

この通りトントンが激おこだ。

tn「ゾム、無能をたたき起こしてこい」

zm「えぇ〜俺かぁ〜まあええわ。待っててな今すぐたたき起こしてくんで」

そうしてゾムはAの自室へ向かった。

ゴンゴンゴンゴンッ!

zm「おい!無能!お前まだ寝てんのか!?はよ起きろ!みんな待っとんねんで!これやから無能は!」

そう言ってゾムは彼女の自室のドアをたたくが、中からの返事はない。

zm「まだ寝てんのか!はよ起きろ言うてんねん!」

そう言ってドアを無理やり開けようとするが...

ガチャ

zm「へ?」

いつもカギがかかっているはずのドアはすんなりと開いた。

ここでゾムは嫌な予感がした。

zm「Aっ!?」

ゾムは思いきりドアを開けて彼女の名前を呼ぶ。

zm「!??」

がもちろん返事はなく、目の前には切られてしまった綺麗な金髪と、終わっている書類が散らばっていた。

zm「...A...?」

部屋に足を踏み入れ、彼女の机に近づく。
机の上にある置手紙を手に取る。

zm「っ...」

それを呼んだゾムはその場に座り込んで泣いてしまった。

―手紙の内容―
おはようございます。
皆さんがこれを読んでいるときには私はもうその国にはいないでしょう。
私はもう疲れました。【ムノウノフリ】は。
書類を押し付けられ、暴力を振るわれ、罪を着せられ、私に向けられるごみを見るような冷たい視線。
毎日とんでくる言葉のナイフに私の心はもうボロボロです。
前の皆は優しくて、私をかばってくれて、温かい視線を送ってくれて、優しい言葉で元気づけてくれた。
私はそんなみんなが大好きでした。
私がムノウになっても助けてくれた、
【グルッペン・フューラー総統閣下】【鬱大先生様】【しんぺい神様】
貴方たちのことは一生忘れません。私を信じてくれた貴方たちは大好きです。
私はこの国から出ていきました。もちろん行く国は決まっています。
上の3人以外の事は忘れて楽しく暮らしていこうと思います。
貼り付けた笑顔ではなく、心から笑って生きていきます。
今後悔したって遅いんですよ。それだけです。サヨウナラ。

―――――――
皆さん気づきましたか
手紙、3人は大好ぎでず
他ばでしだです
それだけです。(おい)

16話→←14話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (163 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
366人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 実シ兄者 , 白尾
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

テイル - え?ごみ絵師さんが事故…?嘘やん… (2020年1月1日 14時) (レス) id: c7122b4891 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - ロコさん» ありがとうございます!ムノウがある程度までいったら書きますね (2019年8月27日 12時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - こっそり見てました……完結おめでとうございます! (バッドの方で白尾国に残ったエンドが見たいと思ってる我氏) (2019年8月27日 4時) (レス) id: cb67a45a14 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - けいっちさん» ありがとうございます!生まれ変わったやつはムノウが完結したら書こうかなと… (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - ありがとうございます!ムノウ、あんまりおもしろくないかもです(白目)生まれ変わったやつは…じゃあムノウが完結したら書きます! (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ごみ絵師さん | 作成日時:2019年6月19日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。