22話 ページ35
ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ…
今は馬車に乗っている｡
え？なんでって？我々国に帰るからさ｡
いつもはうるさいゾムも､いつもはめうめう言ってるJKも､いつもは高笑いしているトントンも｡
皆静かで､全然喋らない｡こんなだったっけか？
あいつらは､私が帰ると言ったら反対はもちろんしたが､気を付けて行って来いよ､いつでも帰ってきていいからな｡なんて心配もしてくれた｡
まったく､いい仲間を持ったものだ｡まぁ､今日でお別れなんだが｡
ｶﾞﾀﾝ！
おっ着いたかな？
tn｢…着いたで､気を付けておりぃや」
そう言ってトントンは私に手を差し出す｡
一度びっくりして目を見開くが､すぐに冷めた目でその手を睨む｡
何が気をつけろだ､今まで散々傷つけてきたくせに｡
そしてわざとその手を取らず､降りる｡
ポカンとしているトントン達を無視して走る｡
総統室に向かって全速力で走る。
バァァァン！
『グルッペン！！』
私がそう叫ぶと書類に隠れていたグルッペンが顔を覗かせる
どこかげっそりしていて､隈が酷い｡
そのグルッペンにかけより強く抱きしめる｡
私の大声を聞いてやってきた幹部たちはこの光景を見てびっくりしている｡
いきなりの出来事にびっくりしていたグルッペンも私と分かれば､背中に手を回して泣き出してしまった｡
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テイル - え？ごみ絵師さんが事故…？嘘やん… (2020年1月1日 14時) (
レス) id: c7122b4891 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ！(プロフ) - ロコさん» ありがとうございます！ムノウがある程度までいったら書きますね (2019年8月27日 12時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - こっそり見てました……完結おめでとうございます！ (バッドの方で白尾国に残ったエンドが見たいと思ってる我氏） (2019年8月27日 4時) (レス) id: cb67a45a14 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ！(プロフ) - けいっちさん» ありがとうございます！生まれ変わったやつはムノウが完結したら書こうかなと… (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ！(プロフ) - ありがとうございます！ムノウ､あんまりおもしろくないかもです(白目)生まれ変わったやつは…じゃあムノウが完結したら書きます！ (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごみ絵師さん | 作成日時：2019年6月19日 17時
