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高杉晋助誕生日ストーリー ページ15

「高杉ー!おたおめ!ほれヤクルコ」

「………誕生日のたびにヤクルコよこすな」

「え?うれしくない?」

「毎回もらってたらうれしくなくなるわ。マンネリ化してんだよ」

「えー……」


高杉の誕生日のヤクルコをあげたんだけれど、反応は微妙だった。

私と高杉は松下村塾から一緒で、毎回ヤクルコをあげてるんだけど…。

どうやら飽きたらしい。


まぁ、なぜ毎回これかって聞かれたら、ほかに何をあげたらいいかわかんなかったからなんだけれど。


「じゃあ、ほかに何がほしい?」

「言ったらそれをくれるのか?」

「うん!なんでもいいよー!ただし1万円以下で」

「そーだなァ……」


高杉がキセルを拭きながら首を傾げた。


「じゃあ________、」



高杉が私を見つめ、指を指した。


え?なに?なにぃ?!



「_______お前の始めて、くれ」

「え”っ」

「ヤったことないんだろ?」

「なんで知ってんのォォォォォォ!」


なんで知ってんだァァァ!と、思わずつっこんでしまった。


「くれんだろ?なんでも」

「え、いや…えっと…ま、まぁ………え?でも…ダメッ…!ダメダメダメッ………!」

「なんで」

「いや……………、やっぱ無理…!……あッ」


恥ずかしすぎて逃げ出そうと立ち上がる。

でも、高杉に腕を引っ張られて、高杉の方に倒れこむようにして倒れてしまった。

そして、前から腕を回され、逃げられないように抱きしめられる。


「ちょっ…たかす……」

「A」

「ひぅ…くすぐったいよ…」


耳元でささやかれ思わず肩を跳ねらしてしまう。


「好きだ」

「………え?」

「好きだ、A」

「え?いや…え?」

「お前は?どうなんだ?」

「え…いや…あの…。………す、好きです…私も…………わぁぁぁっ!恥ずかしいっ」


思わず顔を抑えると、高杉に手をどけられる。


「見せろ」

「なっなにを…」

「お前の顔を。頬が火照って、目が潤んでてそそられる…。なァ、いいよな…?」





ダメと言おうとした唇をふさがれて、

床に押し倒されれば、

もう、止まらない。









高杉晋助誕生日おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!

膝枕をして頭を撫でてみた。(こころ様リク)→←シャボン玉で遊んでみた。(こころ様リク)



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ごままぐろ(プロフ) - 凍り姫様。リク消化いたしました。よろしくお願いします。 (2019年3月9日 12時) (レス) id: 6c83279883 (このIDを非表示/違反報告)
ごままぐろ(プロフ) - 灯さん» いえ、大丈夫です!再開してからまたコメントしてくださいね (2019年3月8日 14時) (レス) id: 6c83279883 (このIDを非表示/違反報告)
- すみません、リクエスト停止なことにあとから気づきました。見落としていてすみませんm(_ _)m (2019年3月8日 7時) (レス) id: 22f7f7f520 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです!面白い作品をありがとうございます!リクエストをする事は可能ですか? (2019年3月8日 7時) (レス) id: 22f7f7f520 (このIDを非表示/違反報告)
ごままぐろ(プロフ) - 私も見に行きました。たしかに最高でしたね!ネ●バスには笑いました (2019年2月25日 16時) (レス) id: 6c83279883 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごままぐろ | 作成日時:2018年7月29日 13時

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