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「しーんーすーけっ♪」
「どこへ行ってた。
部屋で待ってろと言ったはずだが」
自分を迎えてくれると思っていたAが部屋を開けていたのが気に食わなかったのか、
少々不機嫌な総督が待ち構えていた。
「ちょっとね」
「俺に言えないのか?」
「……えーっと、ちょっと今からさ…「まぁ、いい」…キャッ!?」
”今から一緒に来て欲しいとこがある”
そう言おうとしたAの声は彼にかき消され、強く腕を引かれる。
前のめりになり、
ちょうどよく晋助の腕の中に収まった。
「今日はおめェが、朝まで相手をしてくれんだろ?」
「……っ、え、え?」
いつものように妖しい笑みを浮かべた晋助がAの顎を持ち上げた。
2人の目が合って、Aの胸は甘く、キュッと締め付けられる。
「…ッわ、待って晋助っ」
「あ?」
突然畳に押し倒され、
麻痺していた思考が動き出す。
「あの…、その…晋助の誕生日会を…」
「何の話だ?」
サプライズにはならないが、
この状態の彼を止めるには話すしかないと思い、大広間に宴の準備をしていると話した。
すると、少し驚いた様子の晋助。
「だから早く行かないと…」
「いや、後だな。
先にAを食わせて貰おうじゃねェか」
「えっ!?」
Aの抵抗も虚しく、
徐々に着物が脱がされて行く。
(皆ごめん…ちょっと遅れそうです)
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更紗さんリクエスト、高杉の誕生日でした!
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ずーみん(プロフ) - わあ、とっても素敵です!!(((o(*゚▽゚*)o)))きゅんきゅんしましたありがとうございます(●´ー`●) (2015年11月8日 14時) (レス) id: 895aad44e3 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - あ、ありました!ありがとうございます!!よかったです…あの小説好きなので(>_<) (2015年11月5日 21時) (レス) id: 791174cba6 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - サラさん» 一度編集し直さないと月姫の作品にならないようなので今してきました。もう一度確かめてもらえますか? (2015年11月4日 22時) (レス) id: 7ee95d0de0 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - あの、月姫さんて、神威の小説書いてませんでした?だとしたら、見つからないんですけど…('_'?) (2015年11月4日 22時) (レス) id: 791174cba6 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ@にゃんこ - 面白い!沖田可愛い!更新ガンバです!(`◇´)ゞ (2015年10月12日 11時) (レス) id: ee559ae29b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月姫 | 作成日時:2015年10月4日 22時