覚悟 ページ40
外に出たは良いものの早々に素直に廊下から出れば良かったな、と後悔する。水飴の影響もあって幸い誰にも気付かれる事無く4階から地面へと降下出来たが.....さて、ここで問題だ
『どうやって入ろう』
目の前に広がるのは城へ入る為の大きな扉。二度目だが、素直に廊下から出れば良かった。そうすればこんな問題に直面する事はなかった、俺のバカ野郎
どうしようかと考えているのもアレなので、俺は扉の１箇所だけをぶち破り中へと侵入する。ヴェルゴの野郎が教えた技の1つを応用した為に派手な破壊音はしなかったが、何れ気付かれるだろうな
『..さて、ルフィとナミを探すか』
城へと侵入した俺は上へ向かわずに地下へと向かった。一刻の猶予も許されない為にスピードを出して飛び、通路を警備しているチェス兵共を音もなく息絶えさせる
暫く飛び続け辿り着いた先は図書室の様な場所。耳を澄ますと微かに声が聞こえたので本棚の陰に身を潜めて様子を伺えば、1冊の本の周りにあのババアの子供が数人張っていた。そしてその本の中には、あろう事かルフィとナミの姿がある
(..めんどくせぇ、よりによってモンドールの能力に囚われてやがる..つーか見張り多すぎだろうがボケ)
ルフィ「くっそー！出せーーー！！」
小さく舌打ちをしたのとほぼ同時にルフィが叫び、長男のペロスペローが持っている飴でルフィを檻の奥へと押し込んだ
『..やるしかねえよなぁ』
ローがどうとか、そんな事言ってる場合じゃねぇよなコレは..色々と耐えてるであろうサンジには悪いけど、考えるのはルフィ達を助けた後だ
『っし、やってやろうじゃねえか』
本棚の陰に隠れていた俺は1つ息を吐き、腹を括って足を踏み出した
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風船ガム - マルさん» お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。ちょくちょくですが、更新再開します (2022年9月19日 0時) (
レス) id: f0222be816 (このIDを非表示/違反報告)
マル - とても面白いのに更新されてないの寂しいです。 (2019年5月3日 18時) (レス) id: 067a9e90af (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - アンケートご協力ありがとうございます！2が7票、1が一票、3が一票で......2にしたいと思います！！ご協力頂いた方々、ありがとうございました！ (2017年10月30日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
KoKoryu - 2で！ (2017年10月23日 0時) (レス) id: 56ca561396 (このIDを非表示/違反報告)
☆★☆★☆ - アンケートの答えは2でよろしくお願いします。 (2017年10月7日 16時) (レス) id: 08f2b5cf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年8月11日 13時
