麦わらの一味の守護神2

もう渡さねぇ ページ6

「「いーやぁぁぁぁぁ！！」」



『ドフラミンゴ！！』

ドフ「！」


ドフラミンゴが振り下ろした糸は、
Aに止められていた

『ここでなにしてるんだ』

ドフ「A..」

『..』

俺はドフラミンゴを睨みつける

下からはナミ達の声

モモの助「助かったでござる..」

『お前ら、少し船を離しとけ』

ナミ「A！」

『大丈夫、守ってやるよ』

不安そうな4人に笑ってやる

笑えないんだけどね...上手く笑えてるか？



『とにかく、早く離れろ！』

ドフ「邪魔をするなA」

『邪魔してるのはお前だろドフラミンゴ』

ドフ「..」

ドフラミンゴはニヤニヤして俺を見る

ドフ「また死にに来たのか」

『違ぇ』

ドフ「じゃあなんだ、ローの為か？」

『..違ぇよ』


ドフ「ん？じゃあ、死にに来たんじゃないか」





『...』


死にに来た？馬鹿いえ





俺はてめぇから全て奪われた
自分の身体も、人生の半分くらいも

弟も









ドフ「もう一度聞くぞ。A..それからそこを退け......お前は何をしに来た」


『守りに来たんだよ』

ドフ「守りに？」

ドフラミンゴの額に青筋が浮かぶ

『大切な奴らを守る為にな...2度とてめぇには渡さねぇ！』


Aはドフラミンゴに向かって飛び出す

ドフ「...クククッ」

向かって来るAを軽々とかわすドフラミンゴは、糸を船に向かって放つ

ドフ「守りたいなら守りきってみろ！A！」

『っ..汚ねぇマネしやがって！』









チョッパー「うわぁぁぁ！！」

ブルック「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ！」

モモの助「いやぁぁぁぁ！」





ナミ「...」



ナミは真っ直ぐ、空を見つめる



ナミ「...大丈夫」

モモの助「えっ」

ぎゅっと、モモの助を抱えてナミは言った

ナミ「Aは強いんだから」

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