救出3 ページ43
その後、約束の場所に戻ったルフィがサンジと再会して戻って来たり...最悪の世代の一人であるギャングヘッジと手を組む手筈になったりと、事態は一転、また一転として進んでいく
ただ俺は、ローの事が気がかりで仕方なかった
ビッグマムにはもう既に情報がいっているだろう。ワノ国に刺客を送られた筈だ.....まぁゾロ達もいるし、ローは強いから大丈夫だろうが、向こうは向こうで動いているのだ。邪魔をしてしまっては元も子もない
ナミ「...やっぱり、気になる？」
作戦会議が始まるまでの間、一人考えていれば声をかけられた。顔をあげれば心配そうに俺を見ているナミがそこに居る
『当たり前だろ。たった一人の家族なんだぞ』
ナミ「そう..よね、ごめん」
顔を背けて答えればナミが更に顔を歪めた。恐らく俺を怒らせたと思ったのだろう。あぁ違う、そうじゃない...そういう顔をさせるつもりはなかったんだ
ナミ「...先に行ってるわ、ルフィ達も待ってるだろうし」
『...待ってくれ』
行こうとするナミの腕を掴めば彼女は直ぐに足を止めてくれる
『違う、怒ってる訳じゃないんだ..悪い』
ナミ「良いわよ。私がもう少し気をつかえば良かっただけだから」
気にしていないと言う様に笑って返してくれるが、掴んでいる手は微かに震えていた。怖がらせちまった事を後悔しながらも、俺はこれ以上彼女を傷付けない様に優しく言葉を投げかける
『ローも心配だけど、彼奴の所にはゾロ達もいるし...彼奴も強いからな。良く考えれば心配するだけ損だ』
だから大丈夫、そう言えば彼女の身体の強ばりがほんの少しだけ緩んだ
『それよりも今はお茶会をぶっ壊してサンジを連れ帰る事が最優先。そっちに集中しないとな』
微笑みかけるとナミの緊張は完全に解れ、ほっした様な表情を浮かべる。それを見た俺は安堵し、作戦会議を始めるべくナミと共に皆の元へ向かった
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とても遅くなりましたが、更新を再開致します。大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした
リクエストなどございましたら、出来る範囲で承りますm(*_ _)m
続く
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風船ガム - マルさん» お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。ちょくちょくですが、更新再開します (2022年9月19日 0時) (
レス) id: f0222be816 (このIDを非表示/違反報告)
マル - とても面白いのに更新されてないの寂しいです。 (2019年5月3日 18時) (レス) id: 067a9e90af (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - アンケートご協力ありがとうございます！2が7票、1が一票、3が一票で......2にしたいと思います！！ご協力頂いた方々、ありがとうございました！ (2017年10月30日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
KoKoryu - 2で！ (2017年10月23日 0時) (レス) id: 56ca561396 (このIDを非表示/違反報告)
☆★☆★☆ - アンケートの答えは2でよろしくお願いします。 (2017年10月7日 16時) (レス) id: 08f2b5cf74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年8月11日 13時
