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正月【番外編】 ページ37

※イチャつきます



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今日も平和に、サニー号の甲板でだらけてた時だ

ルフィ「宴だぁあ!!」

と、宴が始まったのが数時間前
どうやら正月の宴らしい

『新年早々、ご苦労だな』

俺は酒を呑みながら呟いた

「仕方ないじゃない」

『んー...まぁ、そうか』

俺の隣に座ってたナミは苦笑して言う
たしかに...こいつらなら仕方ないな

しばらくギャーギャー騒いでたけど
俺は酔いが回ってきた為、少し席を外した

『頭いってぇ..』

後甲板で風に当たって酔いを覚ます
数分、月を眺めてたら、後ろから声をかけられた

「相変わらず弱いわね。A」

『うるせぇ..そういうお前はどうしたんだ』

後ろを振り返ればナミが立ってこっち見てた
俺は手摺に寄りかかり笑う

『ククッ、なんだ。寂しかったか?』

「なっ」

言うと、ナミは真っ赤になる

「私は、別に!」

そして抗議しようと大声を張る

『しっ』

俺はそんなナミの前に一瞬で移動して、口元を抑えた

『...静かに』

ナミが首を縦に振るのを認めると、俺は口元から手を離して、ナミを包む

「ちょっ」

『本当、可愛いなぁ..お前.....寂しかったなら素直に言えよ』

「だから...!私は別に寂しい訳じゃなくて!
Aがなかなか戻って来ないから」

『二人になりたかった?』

「だから!」

酒が回っているせいか、ナミの顔は少し赤い
なんか色っぽ...うわ.....こりゃダメだろ
アウトアウト。食われるぞこいつ

絶対、俺がいないところで酒呑ませねぇ

「とにかく、早く戻りましょうよ」

『なんで?』

「なんでって...ルフィ達がアンタの事探してて」

嘘だなって、すぐわかった
ルフィ達はどんちゃん騒ぎだ。俺一人が消えた事
なんか、気づいてないだろう
それにナミの視線も泳いでる

.....俺の彼女超可愛い

『嘘つき猫が..』

「んッ!?」

俺はナミの口に口付けた
一瞬びびったナミは俺を突き飛ばす

『いってぇ!てめっ...』

「いきなり何すんの!」

『いきなりって...毎日してんだろ』

「だけど!今はそういう雰囲気じゃ」

『そういう雰囲気だしゃいいのか?』

俺ももう抑えられませーん
ポカンとしたナミの手首を抑えて壁に押す
逃げられないように膝も股下に入れてな?

スルッとナミの髪を撫でれば、
肩がビクリと震える

『ハハッ...可愛い』

「っ..」

『やっと二人になれたんだ..寂しい事言うなよ』

耳元で囁いてやれば、更にビクリと震えるナミ
お前の弱点なんて..熟知してんだ

正月2【番外編】→←瞳



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風船ガム - マルさん» お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。ちょくちょくですが、更新再開します (2022年9月19日 0時) (レス) id: f0222be816 (このIDを非表示/違反報告)
マル - とても面白いのに更新されてないの寂しいです。 (2019年5月3日 18時) (レス) id: 067a9e90af (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - アンケートご協力ありがとうございます!2が7票、1が一票、3が一票で......2にしたいと思います!!ご協力頂いた方々、ありがとうございました! (2017年10月30日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
KoKoryu - 2で! (2017年10月23日 0時) (レス) id: 56ca561396 (このIDを非表示/違反報告)
☆★☆★☆ - アンケートの答えは2でよろしくお願いします。 (2017年10月7日 16時) (レス) id: 08f2b5cf74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風船ガム | 作成日時:2017年8月11日 13時

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