麦わらの一味の守護神2

俺の女に手ぇ出してんじゃねぇ！ ページ24

「おーおー暴れるんじゃないよお嬢ちゃん」

男か女か分からねぇけど、とにかく老けてる奴がナミの首を掴んでいる

ナミ「放して！！」

ナミは必死にもがくが、聞く耳を持たない

「ねー見てアタシの顔の傷...！！ひどいでしょ？」

キャロット「ゆティア誰！？木！！？」

キャロットが叫ぶ

「木じゃねぇ！！アタシはブリュレ。カワイイウサギさんにカワイイ女の子...いいわね...そんな美しい顔見るとアタシ...」

ブリュレって言う奴はナミに爪を突き立てた

「切り裂きたくなるのよね！！」

『だったらテメェで切り裂け！ババア！！』

瞬間、ブリュレの身体が吹き飛んだ

チョッパー「え、えっ！？」

どうやら、Aが顎を蹴りあげたらしい
ナミが自由になって、地面に座り込む

着地したAはナミを庇うように立ち、
ブリュレを睨みつけた

『俺の女に手ぇ出してんじゃねぇ！！』

ナミ「！？」

Aの目は紅く染まっていた

「おーおー、カワイイ女の子には彼氏が居たのか」

ブリュレは起き上がって立ち上がる

キャロット「えぇー！二人ってそういう関係性あったんだ〜！」

『っせぇ！こちとらストレス溜まってんだ！！同じ道をグルグルグルグル、ナミは怖がってるし！チョッパーの鼻は使えねぇし！！ただ突っ走るだけで頭の回らねぇ馬鹿ばっかだし！！しまいにゃテメェがルフィに化けてただぁ！？』

「え..はい」

あまりの形相にブリュレは竦む

チョッパー「うっ..ごめんなさい」

『ふざけるのも大概にしろよ！俺は冗談は好かねぇって言っただろ！ｱﾞｱﾞ！？』

ものすごい形相で振り返るAに、チョッパーとキャロットは震えた

ナミ「待って..A、さっきの、俺の女って何」

『あぁ！？』

コートの端を掴んで来るナミにAは怒鳴る

『言葉通りだ！！嘘か何て確かめんな！2度も3度も言わねぇぞ！俺は冗談は好まねぇ！！お前は俺の女だ！文句あっか！！』

ナミ「あ、ありません」

『だったら黙って下がってろ！』

チョッパー「うぅ..」

キャロット「怖いよぅー」

チョッパーとキャロットは抱き合いながら泣いていた





その後、俺が攻撃しようとしたらキャロットが横から飛び出し、突っ込んだ

そして鏡に取り込まれた

チョッパー「ナミ走れ！敵が多すぎる！みんな捕まったらルフィも助からねぇ！捜してあいつに教えるんだ！おれがやれるだけやるから！」

言ってチョッパーまでランブルを噛み、戦う

チョッパー「相手は四皇の一味だ、ナメてたのはおれ達だ！」

シバくぞ→←嵌められた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す