か む い の あ ん よ

物語19 ページ20

、

威「ちょっと寄っていきたいところがあるんだけど、」


「うん。」


通りからそれて、細い道へと入っていく昼下がり。

雰囲気はどんどん薄暗くなり、
やがて

�猝襪粒広�


威「あーでも、この前銀色のお侍さんが
ここの天井開けたんだよね。おかげで傘が必須になっちゃったよ。」


�犁噺境�

かつて、鳳仙の支配下だったここ。

女に酔いしびれて、ただの変態親父になったあの鳳仙。


でも、今は違う。


ほとんど野放し状態。

まあ。別にどうってことないけどさ。



、

＿＿＿＿＿まあ、神威様じゃなくて？


＿＿＿＿＿＿こっちによって行きなんし。


ありんす言葉だの何だのを使って、
俺に媚び打ってくる女。


残念だけど、そんなの目の片隅にも入ってない。



＿＿＿＿＿＿あの子供は誰かしら？


＿＿＿＿知らないの？神威様が溺愛している子供よ。


＿＿＿＿ましてや、アイツがいるときに神威様を呼び込もうなんざ…


アイツ？

Aはお前らの無限大倍可愛いし、

いい女の子。


俺はAだけしか視界にないから。


たまにしがみ付いてくる女を払いのけて、

Aを抱き上げる。


威「一応、俺の管轄地だからね、ここ。
もう十分観察できたから、そろそろ帰ろっか。」


「かみいにぃ、こうゆうの好きなの…」


待って、違う違う!

威「そんな訳ないでしょ？

俺はAしか見てないし、Aしか好きじゃない。」



、




、





「なんかキモイ…」


、


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

部活の試合が近づいていて、
部活終わって帰ってくるのが、21時半前とかなんです…

疲れていて、更新が少し遅れることもあるかもしれませんが
ご了承願います!

これからもよろしくね!
by.紅銀

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