捨てた過去とつくる現在(いま)【高杉妹】 (ページ2)

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万事屋の朝はメガネがうるさいページ2

ピピピピッ

んぁ？？？もう朝か……… 目覚まし時計うるさいな…

「ろっ！おきろぉぉぉお！いつまで寝てんだてめぇらぁぁあ！」
私は声がする方を見たそこにはメガネがいた。
「ちょ… メガネうるさい。お前いつから目覚まし時計になったんだよ」
私がメガネ(新八)←オイ、表示ィィィ！
に毒を吐くと
「うるさいってなんだよ！ていうかメガネじゃねえよ！新八だっつーの！」
「お腹空いたなー朝ごはんなんだろ～」
私はお腹が空いたので布団から体を起こしてリビングに向かった

後ろで「無視かよぉぉぉ！」とか聞こえた気がするが気にしない

スッ
襖を開けリビングに入る
「銀時おは… ってまだ寝てるのか」
私はそう言いながらソファーに向かう

＜数分後＞
「あ、(人１)！おはようアル！」
元気よく挨拶してきたのは神楽。朝から元気で羨ましいところだ
「おはよー！神楽。銀時の野郎は？」
まさかだけど銀時はまだ寝てる…？？

そうこう考えてると神楽が
「銀ちゃんなら昨日マダオと飲み行って野宿してるネ」と呆れた顔で教えてくれた

「うそ… まじかよ。あの腐れ天パ～！！
はぁ… 呆れる本当。

「新八ー！とっとと飯作るヨロシ！」
「僕もう疲れた……」
「早くするネ！」
「て…テメェも手伝えコンチクショー！」

二人のやりとりを見て思わず口元が緩む
よし…
「ほらほら！喧嘩しないでみんなで作ればよくない？」
………
沈黙の時が流れる
あり？

私が戸惑ってると
「さっすが(人１)ネ！卵かけご飯がいいアル！」
「うん。そうだね」新八も許可してくれたみたいだ
そして私たちはしっかり仲良くご飯を作った。