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光の中にある世界 ページ6

あれから3ヶ月ほどがたった。志保ちゃんはお見舞いに毎日来てくれた。工藤くんや毛利さんたちも4日に1回くらいの頻度で来てくれた。…赤井さんは、2日に1回来てくれた。なんで赤井さんは罪悪感からだとはいってもこんなにも私を気にかけてくれるんだろう。もう、私を気にする必要なんてこれっぽっちもないのにね…。

「退院、かぁ。お家どーしよっかな、お金もあんまりないし…」

そう、退院だ。3年間も眠っていた私は撃たれた傷は充分に治っていた。そして、この2週間で異常がないかの検査も行われたが、何一つとして異常はなかったので無事退院することになったのだ。だから退院したあとの住居をどこにするか迷っていたのだ。志保ちゃんは未だ阿笠さんの所に住まわしてもらっているらしく、その上私まで厄介になるのは非常に申し訳ないと思う。他には特に頼れる宛がなく、すっかり困りきっていたのだ。
そこへコンコンというノックの音が響いた。誰だろう、志保ちゃんかな?

「…!あ、赤井さん?!」
「あぁ。明美、退院おめでとう」
「はい。ありがとう、ございます…」
「何か悩んでいたようだがどうしたんだ?」
「え…?!い、いや。なんでもないですよ?」

ダメダメ…!赤井さんに伝えるのは…。きっと赤井さんは優しいから私に住む場所を提供してくれるんだろうけど、そんなの悪すぎるし…。ジョディさんにも悪いもの!だからここほ平静を装って…。

「明美…。そんな嘘が俺に通用すると思っているのか…?」
「そ、そういう訳じゃないですけど…、本当に大したことじゃないんで気にしないで下さい!」

ば、ばれてる。うぅ…。私、志保ちゃんにも嘘つくの下手くそって言われちゃったもんなぁ…。そんな、そんなに真っ直ぐに見ないで下さいよ、赤井さん。私、君のその瞳が苦手なの。嘘、つけなくなっちゃうから。ねぇ、やめてよ。

「俺はそんなに頼りないか…?それとも、俺じゃなかったら言えることなのか?」
「ち、違います!でも、何もかも、周りの人たちに頼ってばかりじゃダメなんです」
「…君が周りの人間に頼ってばかりいる必要はない。君が、俺だけに頼ればいいだろう」
「なにいってるんですか、赤井さん。貴方にはジョディさんがいるじゃないですか」

思ったより、低い声がでた。赤井さんもこれには少し驚いたようだった。少し目を伏せて考えると、赤井さんは私の目を真っ直ぐ見て、言った。

君の瞳に浮かぶ熱→←壊れかけの君を腕に抱く



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ゆっきー(プロフ) - 喉いたいー。 (2017年6月4日 16時) (レス) id: f7c0b29069 (このIDを非表示/違反報告)
弧芭空 - 寝ろや(笑)たしかに走らされたらやばかったかも (2017年5月28日 9時) (レス) id: 7440005314 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 眠い、続きが思いつかん…。 (2017年5月28日 1時) (レス) id: f7c0b29069 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 今日は走らされんくてマジよかったー。旅行明けの体にはちとキツいですわ。 (2017年5月26日 18時) (レス) id: f7c0b29069 (このIDを非表示/違反報告)
弧芭空 - 「ねじれそう」?って難しい言葉使うなっっ!明日朝練いかんよな?? (2017年5月25日 22時) (レス) id: f3e37caef6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2017年4月16日 1時

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