16 foglio ページ18
ﾘｽﾉ「はぁ…」
ﾘｿﾞｯﾄ「…。」
ﾌﾟﾛｼｭｰﾄ「おいおい、今ので何回目のため息だァ？」
ﾘｽﾉ「え？…あぁ、ごめん」
ﾌﾟﾛｼｭｰﾄ「別に謝れって言ってる訳じゃあねェ、何かあんなら吐け」
ﾘｽﾉ「ううん、大丈夫」
プロシュートに言われてから気づいた。
今日だけで何度ため息をついてしまっていただろう…
彼だけでなくリゾットや他のみんなもしっかり私を見ていて…
『隠し事なんてするな』
そう言っているような気がした。
それでも、自分の弱さゆえに悩まざるをえない状況なんだ。
そんなの、恥ずかしくてとても言えない
ﾘｽﾉ「…なんかごめんね！私のせいで心配かけちゃって…、ちょっと出てくる！」
アジトの空気に耐えられなかった私は、行き先も無いのにその場から飛び出した。
しばらく走っていると携帯が鳴る。
それに気づき足は止まり、ゆっくりと携帯に手が伸びる
周りは知らない風景…どれほど夢中で走っていたのか。
そんな事を思いながら電話にでる
ﾘｽﾉ「もし？」
任務の電話だった。
ちょうどいいかもしれない、自分がいまどれほどの力量なのか。
私は自分の力を過信しすぎていた…
(あまり詰め込みすぎるなよ)
いつの間にか、蛇の姿をしたベスティが私の身体に巻きついていた
ﾘｽﾉ「…崖っぷちな状態の時、人は強くなるっていうじゃない？」
(…俺は知らないからな)
そう言うと私の身体から離れ姿を消してしまう
ベスティは他とは違う…少し特殊なスタンドだ
…任務は明日にまわそう
今は何もする気が起きない
たまたま通りかかったタクシーを呼び、近くのホテルまで乗せてもらう
もう、あのホテルには行けないから。
どちみち任務だってこの辺りだ
運「お姉さん」
突如、タクシードライバーから話しかけられ目線だけを運転席の鏡へ向ける
目が合ったのを確認するとドライバーは話を続けた
運「最近、この街は治安が悪いので気を付けてくださいね」
ﾘｽﾉ「えぇ…分かったわ。ありがとう」
不自然に笑みをつくるドライバーに悟られないように警戒しつつ、外を眺める
この世界は…どうしてこうも不気味な人が多いんだろう
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GiLNotto(プロフ) - マリイさん» 初めまして、コメありがとうございます。わかります、アバッキオもカッコいいですよね！まだ28話まで見れてないんですが…楽しみにすることにします！w (2019年5月22日 22時) (
レス) id: 9b5d290d23 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - マリイさん私は、アバッキオが刺された時に発狂をした後に崩れ落ちたよ (2019年5月22日 19時) (レス) id: f1f75a744a (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い - ミスタはあの、シックスパックを揉みたい( ＾ω＾ ) (2019年5月22日 19時) (レス) id: f1f75a744a (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - アバッキオ大好き過ぎる格好いいイケメン (28話でアバッキオが刺された時『私を1人にしないで...レオーネ』って私完全に言ってました) (2019年5月20日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
GiLNotto(プロフ) - 推しが尊いさん» それはですね、とても綺麗なおかお、とてもえちぃな服装をしてらっしゃるからですよ…尊い…… (2019年5月20日 15時) (レス) id: 9b5d290d23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GiLNotto | 作成日時：2019年5月11日 13時
