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五十四訓 ページ6




土方side


「おい。万事屋のメガネとチャイナ娘」


「あ、土方さん

てか、僕メガネじゃないんですけど……」


「何言ってるあるカ。

新八の本体はメガネだから

マヨは間違ったこと言ってないネ」


「誰がマヨだ。」



偶然見つけた万事屋の二人と犬


なんか白い物体が居たような気がしたが

まぁ、気のせいだったのかもしれない


せっかくだからとあの闇医者のことを聞く


ちなみに総悟はどっか行った←



「あの闇い…九条知らねェか。」


「Aさんですか?」


「そういえば最近見てないアル

A姐に何かあったあるカ!?」



妙に勘が鋭いなと思ったが

流石に未成年を巻き込む訳にはいかない




「………いや、知らねェなら良いんだ。邪魔したな」


「え!?ちょ、土方さん!?」


「マヨ!待つネ!!」



そう言って俺に三角絞めをするチャイナ娘



「いだだだだだだ!!!! 離せチャイナ娘!!」


「A姐のこと話すまで離さないあるヨ!!!!」


「わ、分かったから!! お願いだから離せ!!

あ、やべ…意識が…………、」


「神楽ちゃん!?土方さん青白くなってる!!

死んじゃうから!! まじで死んじゃう!!」



メガネの言葉に「あ。」と声を漏らして

やっと離してくれた




「ゼェゼェ…、てめっ、殺す気か…………!!」


「それで、A姐がどうしたあるカ?」


「無視かっ!!」



ダメだこりゃ……。


俺はため息を吐いて立ち上がる



「ここ数日、行方不明なんだ」


「「え、」」



すると二人はコソコソと話し出す



「おい、何話して」

「僕たち急用出来たので行きますね!」


「は?あ、ちょ、」



俺が引き止める間もなく二人は行ってしまった




「はぁ…………俺も探すか。」

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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時

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