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番外篇 二訓 ページ43





???side



それは突然起こった




朝目覚めると見覚えのない部屋




「………どこや、ここ………?」



見回して見るとからくりや何かのびんが沢山あった



私は江戸城におるはずじゃ………



いくら辺りを見渡しても記憶にない部屋




そうや、自分はまだ夢を見とるんや。



そう思って頬を抓る








しかし………



「………痛い。」




これで夢じゃないことが分かってしまった



んー、拉致られた………とか?


でも、この部屋から人の気配はしない


拘束もされとらんし、ベッドにきちんと寝とる



………誰かの家?


いや、それもないか、



とりあえず、

ヒリヒリする頬を擦りながらベッドから降りる








…………ん?



自分の胸元を見ると紺色の髪があった




あれ、私髪長ない?


黒髪しょーとのはずやとに………



とりあえず鏡のある場所探す








洗面所を見つけて鏡に映る自分に目を丸くする




紺色のろんぐで前髪ぱっつん


黒色のはずの目は翡翠色に








『誰やこれ!?』

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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時

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