【銀魂】元攘夷志士司令官は幕府専属医師

二十四訓 ページ25

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諦めない、か…………。



なんか振られても諦めずにアタックし続ける

男子が言うようなセリフやったな



そんな下らないことを考えていれば

誰かに声をかけられる



「おい。てめェこんな所で何してやがる」


『！！土方さん…………。』



振り向くと怪しげに此方を見る土方さんが居た


「お前屯所来いつったよな？

この大量の殺された攘夷浪士は何だ。」


うわっ、完全にうち疑われてんじゃん



『屯所行こうと思っとったら迷っちゃって、

そしたらここに辿り着いた感じです。


あ、うちがここに来たときには

もうこの状態でしたよ。


ていうか、土方さん達は何故ここに？』


「この辺に高杉晋助が出たって通報があってな。

お前高杉見なかったか？」


『………いや、見てないです。』


「そうか。」


下手にここで見たとか言って

疑われたりなんかしたら溜まったモンじゃない



「あ、九条さんじゃねェですかィ」


土方さんの後ろからひょこっと現れたのは

土方さん嫌い同士で仲の良い沖田くんが居た


「近藤さんが用があるって言ってましたけど、

全然屯所来ねェから

近藤さんずっと心配してたんですぜィ。」



『あー、迷っちゃってさ。てか、何の用事？』


「なんか九条さんに頼みたいことがあるって

言ってましたけどねィ。」


『近藤さんが？なんやろ……。』


「多分、″あの事″ですねィ。ね、土方さん。」


「チッ、″あれ″は思い出しただけで腹立つ。」



そう言って瞳孔がガン開きとなった土方さん


沖田くんはそんな土方さんを見て

薄ら笑いを浮かべていた



なんやろ″あの事″って


うちが聞こうとしたら二人は喧嘩し始めた



結局、″あの事″についての説明は何もなく、

うちはパトカーに乗って屯所まで行った


ちなみに、さっきの攘夷浪士共は

晋助の犯行として捜査を進めるらしい


まぁ合っとるとけどさ




そういや、もう夜の十時なんやけどな……。


うち今日中に家帰れるかな？


てか、何″あの事″って!!



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hit数が増えててめっちゃびっくりしました(笑)


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こんな駄作者ですが、

これからもよろしくお願いします(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ﾍﾟｺ

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