私の3人の執事

執事 ページ29

〜Aside〜









ご飯も食べ終わり、使用人さん達も忙しく各々の仕事をしている。


うん。暇。




数原さんは、後片付け＆夕食の準備。

メンディーさんは、佐野さんと話があるらしい。

玲於は、明日の準備をしている、、らしい。

亜嵐くんは、数原さんの手伝い。

小森さんは、食べ過ぎてトイレにこもってる(笑)



涼「A様、お部屋に戻られますか？」

『そうします。』


私が2階に上がろうとすると、涼ちゃんもついてくる。



『なぜついてくるのですか？？』

涼「執事だからです。」

『部屋にも入られますか？』

涼「二人っきりになりたいんですけど、ダメですか？」

『、、、、ダメじゃないですけど、、、』

涼「じゃあ、早く行きましょう！」


片寄涼太という、可愛すぎる生き物に負けました。


でも二人っきりの方が、前みたいに話せるから全然楽なんだけどね。

むしろそっちの方が有難いけど、言い方がね、、

「二人っきり」とか、少女漫画で見かける言葉じゃん。

私には縁が無さすぎて(笑)




結局、変なことばかり考えていたため、涼ちゃんとは一切話さず部屋に着きました。

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