87話 ページ37
Aside
一也が栄純と一緒にどっか行っちゃったあと、
何故か私は野球部の皆さんに囲まれていた。
倉持「宮崎!
お前御幸とどこまでいってんだよ!ヒャハッ」
A「いや言いませんよ!」
白州「もしかしたらもしかするかもな。」
春市「い、意味深…」
あぁーここに栄純がいなくて良かった…
A「白州先輩までやめてくださいよ!」
前園「いや、実際どうなんだ?」
A「そ、そんな食いつきます?」
倉持「そりゃそうだろ!ヒャハッ
ほら、吐けよ!」
A「絶ッ対言いません!」
白州「じゃあ、御幸のどこが好きなんだ?」
A「えぇ…///それは…」
降谷くんまで目を輝かせてこっちを見てる。
てかなんでこんな状況に!?
いや、一也ヘルプ!!
前園「ほら、早く言った方が楽やで?」
倉持「あんな奴のどこが好きなんだよ?ヒャハッ」
A「そ、それは…
意地悪だけど優しいし
野球してるとことかめっちゃかっこいいし
とにかく好きなんですよ!!」
「「「へぇ〜…」」」
A「なんですかその反応!!
せっかく言ったのに!」
と、言うとガチャッと音をさせてドアが開いた。
一也と栄純だ。
A「あ、一也…」
その後はさっきのくだり。
・
・
・
一也「はぁ?」
そして今に至る…
倉持「いやぁ、な?
お前らがどこま((A「倉持先輩、黙って。」
前園「ま、まぁそんな詳しいこと聞いてないで!
心配すんな!」
倉持「もう宮崎の奴
お前にベタ惚れだもんなぁ」ニヤニヤ
A「倉持先輩ホントに黙って。」
倉持「宮崎のやつ顔真っ赤にして
お前の好きなところ話すんだぜ?
面白すぎんだろ!ヒャハッ!!」
A「あぁぁぁああああ!
倉持せんぱぁぁぁぁああああい!」
一也「A、マジ?」
A「いや、それは、その…///」
うわぁぁああ!!
死ぬ!
野球部の人めっちゃいるのに!
恥ずかしい!
に、逃げる!!
A「さ、さよなら!!」
私は思いっきりドアを開けて
部屋を飛び出した。
これは、恥ずかしさで死ねる。
この後のことなんて知るかぁ!!
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作者名:ミジンコ | 作成日時:2021年5月15日 15時