やっぱりおみくじって何かしらの力が… ページ7
『おみくじおみくじ〜』
梶「初詣なのにおみくじ主役なの…？」
玲「仕方ないですよ、コイツですから」
もう誰が言ったのか分からない「初詣行きたい！」という声によって新年早々出掛けることになったのはつい数十分前
先程神社で昨年もありがとうございますと神様に伝えてきたところである
そして今、家に帰る組とおみくじ組と屋台組というよくわからない組に分かれ行動している
ちなみに私はおみくじ組だ
『にしても、神谷さんもおみくじなんて珍しいですね。てっきり寒いからって帰るのかと思ったのに』
神「いや、Aちゃんのおみくじの学問のとこは何て書いてるのかなぁって思ってさ」
玲「場合によっては今後に反映させるから」
『え、いやそんなご冗談を…マジで？』
梶「大丈夫だって、大吉引けばいいんだから」
『私今まで一回も大吉引いたことないんですけど。それに大吉だからって、全部いいこと書いてあるって訳じゃないですからね？』
そう言ったら「そこは気合いで何とかなる！」と言われた
いや気合いで大吉取れたら苦労してませんって
あれコレいいやつ引かないとヤバくないかと心配していたらあっという間に着いてしまった
玲「ほら、早く引きなよ」
神「俺らこっちで待ってるからさ」
『…えぇい、もうどうにでもなれ！』
梶「俺も引く！」
まさかおみくじ一つにこんな恐怖を感じさせられるとは、と思いつつ引いたらすぐに奪われた
うん、何となくわかってたけど見してはくれないのね
玲「えーっと、勉学勉学…」
神「雑念にとらわれすぎって、あながち間違ってはないんじゃない？」
玲「とりあえず雑念に繋がりそうなものは取った方が良さそうですね」
神「はい、Aちゃん。末吉だって、結んできなよ。俺らちょっとこっちで話してるから」
そう言われ、おみくじを渡された
一応内容を確認するも、あんまり良くはなかった為おみくじを結ぶ木へ向かう
『雑念…あ、ゲームとか？没収はやだなぁ』
梶「Aちゃんどうだった？」
『あぁ、梶さん。末吉です。そういう梶さんは…やっぱり大吉ですね』
梶「なんで分かったの！？」
『勘です。あ、ちょっと待っててください。結びますんで』
梶さんと話しているうちに着いたので細く折って結ぶ
もうちょっと引っ張った方がいいかな
ビリッ
『あ…』
梶「神谷さんからゲーム没収にするって伝えといてって…あれ、どうしたの？」
『…何もないです』
会議� 數槓圈暸�←作者家では親の工作がなくすぐに気付きました
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作者(プロフ) - ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！ (2018年12月16日 15時) (
レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - 続編おめでとうございます。 (2018年12月13日 17時) (レス) id: 0beaa7df7a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - すいません。指摘ありがとうございます。 (2018年12月9日 23時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さいねー。違反報告されて作品消される前に。 (2018年12月9日 22時) (レス) id: 050f07fad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2018年12月9日 22時
