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もう喋らないことにしましょう ページ15

梶「あ、上がった」

岡「え、早すぎません?…お、あーがり」

『なんでぇぇぇ!?』




事が始まったのは数分前


『ひーまーだー』

岡「勉強は終わったの?」

『終わらせました』

梶「じゃあゲームは?」

『それらしきものは全て取り上げられました』

梶「本当に取り上げちゃったんだね…」




やるべき事をすべて終わらせ、リビングのソファーでゴロゴロしていたら帰ってきた梶さんと岡本さんにそう言われた


前までならゲームでもしていたのだが、あのおみくじのせいもあって瞬く間に消えてしまいやること無しの状態である




梶「でもさ、ゲームだけ取り上げられたならトランプ系統は無事だったりしない?」

『それだ!ちょっと探してきます!見つかったらババ抜きでもしましょう!!』

岡「じゃあ待ってるね」




梶さんナイス!


部屋を探して見るとあっさりと見つかるトランプ


もしもの為に買っといた私ナイス!!




『見つかりましたよ、ババ抜きしましょう!カードは岡本さんに任せるんで!!』

岡「俺!?Aちゃんじゃないの?」

『私そういうの下手なんで』

梶「どうせ面倒なだけでしょ」

『ち、ちが、違いますよ〜。あ、ほら、岡本さん上手いでしょ?こういうの』

梶「どんだけ必死なんだよ」

岡「ほら、俺やるから貸して」

『ありがとうございます岡本さん♡』




そして冒頭に戻る


『なんで!?私ばっかり負けるんですけど!まさか2人とも、イカサマとか…』

岡「してないよ」

梶「Aちゃんが弱いだけでしょ」

『違います!あ、ハンデつけましょハンデ!私だけマスクつけるんで、それでもう一回しましょう!』

「「えー」」




ぶーぶー言いながらも次の準備を始める2人の優しさに甘えてハンデありに持ち込んだ


いやだってあの2人の強さカンストしてますもん


ハンデ無いと無理ですって




岡「できたよ」

梶「はい、マスク」

『ありがとうございます…よし、どっからでもかかってこい!』




『梶さん、どっちがババですか』

梶「んー、どっちだろ?」←ショタボ

『こっちだ!…泣きたい』




岡「Aちゃん、どっちがババ?」←イケボ

『…さ、さぁ』

岡「こっちかな…やった上がり!」




だから声は卑怯ですって






どうも、作者です

この度男性声優関連の新しい小説を作ったので良ければご覧下さい

学校 × 腐女子【男性声優】

腐女子が主人公となります

どう頑張っても泣けない時ってありますよね→←決意【本編】



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作者(プロフ) - ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2018年12月16日 15時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - 続編おめでとうございます。 (2018年12月13日 17時) (レス) id: 0beaa7df7a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - すいません。指摘ありがとうございます。 (2018年12月9日 23時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さいねー。違反報告されて作品消される前に。 (2018年12月9日 22時) (レス) id: 050f07fad8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者 | 作成日時:2018年12月9日 22時

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