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無事に買いましたよ、ハイ ページ44

島崎 side


島「あ、代永さん。今帰りですか?」

代「うん。それにしても、何か嬉しいことでもあった?」

島「あ、えっと、顔に出ちゃってましたか?」

代「いや、全身から幸せオーラが出てたから」

島「実は…前から気になってたプリンを買うことができたんです!良かったら、代永さんも一緒に食べます?二個買いましたし」

代「え、ほんと!?いるいる!」




雑誌で一目見てから気になっていたプリンを買うことができ、気分が上がっていたのか代永さんにバレてしまった


うん、いやでもこれは本当に楽しみにしてたから仕方ない


早く食べたいなー、プリン!









ガチャ


『あ、島崎さんに代永さんおかえりなさい』

島「ただいま」

代「ただいまー!」




家に帰りリビングに入るとAさんがいた


さっきまで勉強してたのか机には勉強道具が広がっている


頑張ってるなぁと思いつつ、代永さんにプリン持ってくるのでちょっとまっててください、と言うと途端に『え…』と狼狽えるAさん


あれ、どうかした?




『あ、あの…島崎さんのプリンって冷蔵庫にある紙袋に入ってるのですか?』

島「そうだけど?」

代「え、信長くん自分の部屋の冷蔵庫使わなかったの?」

島「あぁ、あれいま壊れちゃってるんで共同の方に入れさせてもらいました。ちゃんと名前書いてあるので大丈夫ですよ」

『…マジか(小声)』




だんだんと顔が青くなるAさんと反対にいたずらっ子のように笑い始める代永さん


何も分からないの僕だけ!?




代「プリン楽しみだね!」

島「え?あぁ、はい」

『(サアァァァァ)』←血の気の引く音

代「…プッ、くふふ」

島「…?」




その後も何度かプリンの話をする代永さんに本当に死にそうな顔してるAさん


え、待って全然わからない




代「あははは!ごめん、もう我慢できない!!」

島「何がですか?」

『島崎さん、すいませんでした』

島「え?何が?」

『冷蔵庫みたらプリン、見つけちゃって。ちょうど勉強して疲れてたとこだし勢いで食べちゃいました』




…え?プリンのこと?


考えてみると面白がる代永さんに顔が真っ青なAさん


あ、そういうこと!!(理解)




島「それなら大丈夫ですよ。プリンならまた買ってきますし」

『いや、私が弁償します。…代永さんもすいませんでしたね!』

代「プッ、あはは!俺は別にいいよ、笑いのネタ見つけたし。みんなにいっとこーっと!」

『それ反則!!』

ちなみに中身はポンチョです→←ウン、分かってたけど隣で笑ってる大人二人を殴りたい



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モツ(プロフ) - 返信遅くなりすいません。コメントありがとうございます!出来るだけ更新できるようにしますのでこれからもよろしくお願いします (2018年9月2日 21時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - 続き早くみたいー (2018年9月2日 16時) (レス) id: 3cde28d88e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者 | 作成日時:2018年8月26日 6時

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